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シンガポール大手スーパーから見る、ビューティケア市場

堀川 なつ美
Cross Marketing Asia Pte. Ltd.
アカウントスーパーバイザー

堀川 なつ美

2015 / 04 / 21

#美容 健康,#消費市場

シンガポール大手スーパーから見る、ビューティケア市場

シンガポールの人にとって身近な大手スーパーといえば、Cold Storage(コールド ストレージ)とFair Price(フェア プライス)の2大チェーンが挙げられます。
この2大スーパーマーケットの特徴として、生鮮や飲料の品揃えの良さはもちろんですが、トイレタリー、ビューティーケアも多くの品数があること。

私が住んでいるところの近くにあるのフェアプライス・ファイネストでは食品・飲料のエリアとトイレタリー・ビューティーケアのエリアがほぼ同じぐらいの面積を占めています。

シンガポールの2大スーパーマーケット

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 日本では、スーパーで探して無かったものをドラッグストアで買っていましたが 今はドラッグストアで探して無かったものをスーパーで探しています。
それだけ何でも揃うのがこの2大スーパーです。
今日は、「スーパーマーケットに置いてあるビューティーケア」に焦点を当ててレポートをします。





インバス/アウトバス共にトリートメントが大事

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どのスーパーも、Pantene、L'Oréal、Doveなどのグローバルブランドが目立ちます。
ASIENCEやTSUBAKI などの日本ブランドも見かけますが、日本ブランドはスーパーよりもドラッグストアでの陳列の方が目立つ印象です。
日差しが強く、湿気が多いシンガポールなので、トリートメント、それもアウトバストリートメントの品揃えが豊富です。 シンガポールの水は虫歯にかかりにくくするため、日本よりもフッ素が多めに入っており それが更に髪質をパサつかせる原因になります。
そのため、美容感度の高い女性はホームケアで しっかりとトリートメントをし、定期的にヘアサロンでのトリートメントもしています。

日本メーカーが目立つビューティーケアカテゴリ

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スキンケア、特にメイク落としは日本ブランドの商品が目立ちます。その中でも、日本でも人気の 「うる落ち水クレンジング」は、スーパー、ドラッグストア、美容専門店問わずとても存在感が強い商品です。
もともと湿気の多いシンガポールで「ベタつかないメイク落とし」がマッチしたということが大きいと思います。 また、最近ではまつげエクステをするシンガポールの人も増えているため、オイルフリーのメイク落としの需要が高まっていることも要因にありそうです。
また、ヘアスタイリング材の棚はほとんどがLUCIDO-L、GATSBYで埋め尽くされていますが、 アウトバスのヘアトリートメント剤は美容専門店まで足を運ばないと、日本ブランドはあまり見かけません。

メンズのビューティーカテゴリは、今後の期待?

スキンケア、ヘアケア共に、メンズ専門の棚がある場所も珍しくありません。

美容専門店でもないスーパーに、整髪料だけではなく、フェイシャル、スキンケア、ヘアケアなどの幅広いメンズビューティーケア商品が置いてあるのには少し驚きました。

L'Oréalなどのグローバルブランドは変わらず多いのですが、Bioreや、ここでもGATSBYといった日本ブランドも、このカテゴリではそこそこ目立つ割合を占めています。

大きなショッピングモールがあるBugis周辺にある美容専門店で、3~4人の男性グループがスキンケアや ヘアケア商品の見比べをしているシーンを何度か見かけましたが、その話をシンガポールの男性何人かにすると 「あまり化粧品をつけている友人は周りにいない」とのことでした。

メンズビューティ製品はまだまだ美容高感度層が購入している状況のようですが、今後の伸びに期待したいと思います。



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