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  • グローバルコラム

ベトナムの家電事情

2014 / 08 / 26

#生活 文化,#ブランディング,#消費市場

ベトナムの家電事情

日本にもヤマダ電機やビックカメラなど大手の家電量販店があるように、ベトナムでも家電量販店チェーンが人気です。現地に住んでいると、いかに日本が家電大国と呼ばれるに相応しいかが分かります。製品バリエーションがとても多い日本では、『品質の良い商品をなるべく安く購入』が当たり前ですが、ベトナムでは『値段と品質は比例する』のが常です。主な家電製品はすべて外国製の輸入品なので値段が高いものが多く、ベトナム人にとっては大変大きな支出となります。冷蔵庫やテレビ、洗濯機など大型家電を購入する際は、一家総出で複数の店舗を周って値段や品質を調べます。

ベトナム人の家電の購入は一家総出で

日本にもヤマダ電機やビックカメラなど大手の家電量販店があるように、ベトナムでも家電量販店チェーンが人気です。現地に住んでいると、いかに日本が家電大国と呼ばれるに相応しいかが分かります。製品バリエーションがとても多い日本では、『品質の良い商品をなるべく安く購入』が当たり前ですが、ベトナムでは『値段と品質は比例する』のが常です。主な家電製品はすべて外国製の輸入品なので値段が高いものが多く、ベトナム人にとっては大変大きな支出となります。冷蔵庫やテレビ、洗濯機など大型家電を購入する際は、一家総出で複数の店舗を周って値段や品質を調べます。


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人気の外国メーカーはやはり日本

ベトナムには古くから韓国企業が進出していたため、家電量販店の中ではサムスンやLGがシェアを持っています。しかしベトナム人に聞くと、一番欲しいメーカーは日本製のパナソニックやソニーのようです。その理由は一つ、「品質が良いので長く使えるから」とのこと。しかし日本製はどれも値段が高いことから、『安くてまずまずの品質』と認識されている韓国製を購入する機会が多いようです。

2ヶ月に一回は修理が必要?

ベトナムは常夏の気候なので、エアコンは365日、1日十数時間つけっぱなしです。そのため埃が溜まったり、室外機の調子が悪くなることが頻繁にあり、その度ベトナムの人は近所の修理屋に修理を依頼することになります。

ベトナム人の若者にとって一番のステータスは大学卒ですが、経済的な理由から大学に行くことができない人は、専門学校で就業に役立つ専門知識を学びます。その結果、多くの若者が電気工事・修理関係の職に就きます。


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エアコンの故障例としてよく見受けられるのが、「冷風がこない」、「風に埃が混じる」、「エアコンから水が滴り落ちてくる」など。これらの症状を近所の修理屋に依頼すると、若い修理工が来て、約10万ドン(約500円程度)で直してくれます。ただし一度修理してもなかなか直らず、何度も修理を重ね、その都度料金を取るというのがベトナム流。「やっつけで修理したんじゃないか?」と文句を言いたいくらい頻繁に不具合が起きるのは日本と決定的に異なるところです。また、彼らに修理を依頼するときは、金品を盗まれないために、事前に貴重品を隠しておかなければなりません。私の場合、それを知らずに修理屋に任せて外に出ていたら、見事に財布を盗まれてしまいました……。

良質な家電は高く、また信頼できる修理屋がいないこと。それがベトナムの家庭が抱える現実問題なのです。

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