「インドネシア2大都市・中間層の正体を探る」調査シリーズ(2)
多方面から情報収集、計画的にショッピング
旺盛な消費マインドを持ちつつ、購買行動は極めて堅実なインドネシア中間層
-「インドネシア2大都市・中間層の正体を探る」調査シリーズ(2):中間層のライフスタイルと消費意識・態度-
株式会社クロス・マーケティング(所在地:東京都中央区、代表取締役社長:五十嵐幹 以下、クロス・マーケティング)と、株式会社リサーチ・アンド・ディベロプメント(所在地:東京都中央区、代表取締役:桑田瑞松 以下、R&D)は、2013年3月にインドネシアの2大都市(ジャカルタ/スラバヤ)で20~49歳の中間層世帯男女(世帯月間支出:200万~350万ルピア未満)を対象に、共同で調査を実施いたしました。
調査背景・目的
ショッピング意識・態度において、インドネシアの中間層はテレビCM、新聞・雑誌広告、チラシ・DMなど様々な広告に敏感である一方で、店員によく相談し、買物は計画的にするなど、堅実な行動をとる傾向が高い。
「買物が好きで楽しんでいる」割合は日本と同様に、女性が顕著に高くなっている。<図1>
店舗の選択では「価格が安いこと」が最も重視されており、「品揃えの豊富さ」に対する重視度はそれほど高くない。<図2>
買物の参考情報源として、テレビCMやインターネット上の情報を重視する傾向が日本よりも高い。その一方で、友人・家族の話や意見といった“身近な人からのクチコミ”の重視度も高い点が特徴的。<図3>
食事の際「カロリーの取り過ぎに注意している」という回答が日本と比べて高く、性・年代別に見ると、特に40代男性や30~40代女性において高い割合となっている。<図4>
調査概要
- 調査手法
- : “街頭リクルートによる1対1の面接調査”を実施
- 調査対象
- : インドネシア2都市(ジャカルタ/スラバヤ)20~49歳の中間層男女(世帯月間支出額:200万~350万ルピア未満)
各都市約110名 - 調査期間
- : 2013年3月2日(土)~2013年3月3日(日)
- 有効回答数
- : 218サンプル ※一部の調査内容はR&Dが毎年10月に首都40km圏で留置法で実施している『CORE』調査を基に、日本での調査結果と比較した。
クロス・マーケティングとR&Dでは、今後「インドネシア2大都市・中間層の正体を探る」調査として、 三本立てシリーズで順次発表してまいります。
シリーズ①:インドネシア中間層の価値観・生活者マインド(2013/4/16 ご案内済み)
シリーズ②:インドネシア中間層のライフスタイルと消費意識・態度(今回)
シリーズ③:インドネシア中間層のIT機器の利用状況と主要耐久財の保有・購入意向
- 会社名
- : 株式会社クロス・マーケティング https://www.cross-m.co.jp/
- 所在地
- : 東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー24F
- 設立
- : 2003年4月1日
- 代表者
- : 代表取締役社長兼CEO 五十嵐 幹
- 事業内容
- : マーケティングリサーチ事業
マーケティング・リサーチに関わるコンサルテーション
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- 広報担当
- : マーケティング部
- TEL
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- : pr-cm@cross-m.co.jp
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