消費動向に関する調査(2012年4月度)
震災から1年経過し、節約疲れ?
飲食や車・旅行関連は消費回復傾向
電気料金は値上げも後押しして大幅アップ
-消費動向に関する調査(2012年4月度)-
株式会社クロス・マーケティング(本社:東京都中央区 代表取締役社長:五十嵐 幹)は、全国20~69歳の男女を対象に、「消費動向」に関する調査を実施しました。
調査背景・目的
本調査は現在の消費者の『暮らしの状況』を、所得・消費・行動の観点で過去と比較し、景気動向判断の基礎資料を得ることを目的として、2009年2月より3ヵ月ごとに実施しております。
昨年4月には、3月11日に発生し、未曾有の被害をもたらした「東日本大震災」後の生活者の動向変化を観測するために、変則的に4月に緊急調査も行いました。2012年からは、年2回、6ヵ月ごとに実施し、定点調査としては、今回で13回目となります。
調査結果トピックス
震災直後の前年4月と比較し、飲食関連では、すべての項目の『消費動向DI』が上昇。
【食事目的の外食頻度】【飲酒目的の外食頻度】【中食の購入頻度】は、マイナスの推移ではあるものの回復傾向にあり、 調査開始以降、最も高いポイントとなった。<図1>
日用品関連では、【電気料金の支払い金額】が前回調査から32ポイント上昇し、11.7ポイントとなった。
消費行動の回復、節約意識の弱まりと同時に、電気料金値上がりの影響がうかがえる。<図2>
車・旅行関連では、【タクシーの利用回数】【自家用車のガソリンの消費量】【海外旅行の回数】では、調査開始以降最も高いポイントとなった。<図2>
※『消費動向DI』
クロス・マーケティングでは、世の中全体の消費に対する意識や実態を把握するための指標として『消費動向DI』を定義しています。
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調査概要
- 調査手法
- : インターネットリサーチ(クロス・マーケティングアンケートモニター使用)
- 調査対象
- : 全国20~69歳の男女
- 調査期間
- : 2012年4月10日(火)~ 2012年 4月11日(水)
- 有効回答数
- : 1,200サンプル
- 会社名
- : 株式会社クロス・マーケティング https://www.cross-m.co.jp/
- 所在地
- : 東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー24F
- 設立
- : 2003年4月1日
- 代表者
- : 代表取締役社長兼CEO 五十嵐 幹
- 事業内容
- : マーケティングリサーチ事業
マーケティング・リサーチに関わるコンサルテーション
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- 広報担当
- : マーケティング部
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- : pr-cm@cross-m.co.jp
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