メディア利用に関する調査 ~年代別に見たSNS利用実態~
投稿内容に気をつかいつつも、「つながり」を楽しみたい・・・
メディアを利用しているデジタルネイティブ世代の約3割が、移動中もSNS依存症
一方、まだまだ高齢者層は「自宅でテレビ」派が多数
-「メディア利用に関する調査 ~年代別に見たSNS利用実態~」-
株式会社クロス・マーケティング(本社:東京都中央区 代表取締役社長兼CEO:五十嵐 幹)は、全国15~52歳(1960年~1990年代生まれ)の男女2,043人を対象に、「メディア利用に関する調査 ~年代別に見たSNS利用実態~ 」を実施しました。
調査背景・目的
近年、テレビを始め、新聞・ラジオ・インターネットなど、様々なメディアを情報収集ツールとして活用することは一般的になりました。しかし、生まれた時からパソコンやデジタル機器のある生活環境で育った“デジタルネイティブ”世代と、それに対してアナログな環境で育ってきた“デジタルイミグラント”世代では、情報収集する際の重視メディアや使い分けが異なることが予想されます。今回は、各メディアを1960年代から1990年代生まれの人がどのように利用しているか、また、特にSNSの利用実態について、年代別に明らかにしました。
調査結果トピックス
【メディアの利用について】
普段よく接しているメディアは、高年齢層(1960~70年代生まれ)が「テレビ」と「新聞」に偏っているのに対し、若年層 (1980~90年代生まれ)は「テレビ」「動画サイト」「検索サイト」「SNS」「ブログ」と多岐にわたり、併用していることが 推測される。<図1>
高年齢層のメディア利用シーンは、自宅にいる際の「テレビ」が高く、若年層は様々なシーンで複数のメディアを利用している。特に外出時はSNSの利用が多く、女性若年層では「ブログ」の利用も多い。<図2>
商品の認知から購入するまでの過程では、高年齢層の方が多くのメディアを利用しており、慎重と言える。
【SNSの利用について】
若年層ほどSNSの利用を通じて“他者とのつながり”を重要に感じ、楽しんでいる反面、投稿内容に気をつかっている。<図3-1、2>
利用する際のデバイスは、高年齢層はパソコンが多く、若年層はスマートフォンと携帯電話が多い。
利用頻度は、若年層になるほど、利用開始した時よりも高まっており、特に「mixi」ではその傾向が強くみられる。
- 会社名
- : 株式会社クロス・マーケティング https://www.cross-m.co.jp/
- 所在地
- : 東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー24F
- 設立
- : 2003年4月1日
- 代表者
- : 代表取締役社長兼CEO 五十嵐 幹
- 事業内容
- : マーケティングリサーチ事業
マーケティング・リサーチに関わるコンサルテーション
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- 広報担当
- : マーケティング部
- TEL
- :03-6859-1192
- FAX
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- : pr-cm@cross-m.co.jp
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