株式投資家の実態把握調査
2012年上期株式投資に勝利した投資家像は、
幅広く情報収集し、FXにも手を出す・・・
「雑食系ポジティブ投資家」
プラス投資家の投資経験年数は意外と短い傾向
-「株式投資家の実態把握調査」-
株式会社クロス・マーケティング(本社:東京都中央区 代表取締役社長兼CEO:五十嵐 幹)では、20~69歳の男女で、過去2年以内に株式投資の経験がある500人に、「株式投資」に関する調査を実施いたしました。
調査背景・目的
長らく続く低金利などを背景に、個人投資家の増加が続いており、株式市場でも個人投資家の存在感が高まっていますが、その実態はどうなっているのでしょうか。
今回は、株式市場における個人投資家の投資行動、投資パフォーマンスや今後の投資意向などについて調査いたしました。
調査結果
プラス投資家※の52.4%と約半数が20歳~40歳未満、マイナス投資家※の71.3%が40歳以上。<図1>
プラス投資家とマイナス投資家の男女差はあまり見られない<図2>
プラス投資家の52.4%と約半数が「1か月に1回以上」の取引を行っているが、マイナス投資家は35.1%と約3割程度にとどまる。また、プラス投資家は「6か月に1回」から「1年に1回」程度の取引が22.8%に対し、マイナス投資家は40.7%とマイナス投資家の方が、全般的に取引頻度が低い傾向にある。<図3>
プラス投資家、マイナス投資家ともに幅広い情報収集を行っているが、個別企業のホームページやビジネス誌など、プラス投資家は、より幅広い情報収集を行っている割合が高い。また、それに掛ける時間もプラス投資家の方が長い傾向にある。<図4,5>
今後の新規投資のタイミングについては、プラス投資家は「3ヶ月未満」と考える割合は51.9%と約半数に積極的な姿勢が見られる一方で、マイナス投資家は39.2%にとどまり、「しばらくない」と回答した割合(31.2%)も含めて、全般的に消極的な傾向にある。<図6>
※プラス/マイナス投資家・・・・・・2012年上期における株式投資の損益状況(含み損益を入れて)がプラス/マイナスの投資家
調査概要
- 調査手法
- : インターネットリサーチ(クロス・マーケティングアンケートモニター使用)
- 調査対象
- : 1都3県20~69歳の男女で、過去2年以内に株式投資を行ったことのある人
- 調査期間
- : 2012年7月5日(木)~ 2012年7月8日(日)
- 有効回答数
- : 500サンプル 監修:トーゼンカンパニー株式会社
- 会社名
- : 株式会社クロス・マーケティング https://www.cross-m.co.jp/
- 所在地
- : 東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー24F
- 設立
- : 2003年4月1日
- 代表者
- : 代表取締役社長兼CEO 五十嵐 幹
- 事業内容
- : マーケティングリサーチ事業
マーケティング・リサーチに関わるコンサルテーション
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- : pr-cm@cross-m.co.jp
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