栄養ドリンクに関する調査
「ビン入り栄養ドリンク」は決まった商品をまとめ買いして自宅保存、
「缶入りエナジードリンク」はその時の気分で都度購入する傾向
「エナジードリンク」飲まない理由は、
どんな効果があるか分かりづらいのも要因のひとつ
-栄養ドリンクに関する調査-
株式会社クロス・マーケティング(本社:東京都中央区 代表取締役社長兼CEO:五十嵐 幹)では、栄養ドリンク、またはエナジードリンクを1ヶ月以内に飲用した全国20~69歳の男女2,000人に、栄養ドリンクに関する調査を実施いたしました。
調査背景・目的
近年栄養ドリンク市場においては、定番化している『レッドブル』に加え、今年5月に発売された『モンスターエナジー』など、“エナジードリンク”というカテゴリが形成されていますが、まだ日本では一般的とは言えません。
そこで今回は、これまで多く販売されている従来型のビン入りの栄養ドリンクと、近年新しく発売された缶入りのエナジードリンクを、容器(ビンと缶)別で比較し、それぞれの飲用実態を明らかにします。さらに、栄養ドリンクをジャンル分けし、エナジードリンクの位置づけの現状を把握します。
調査結果
飲用経験は、【ビン入り栄養ドリンク】 (82%)が【缶入りエナジードリンク】 (46%)を大きく上回る。<図1>
【ビン入り栄養ドリンク】は、「特定銘柄」を「まとめ買いして自宅保存」、【缶入りエナジードリンク】は「その時の気分」で「都度購入」の割合が高い。<図2>
栄養ドリンクを飲まない理由は、若年層では「価格」と「味」。高年齢層では「栄養・エネルギーを飲み物で取りたくない」「効果実感がない」。<図3-1>
エナジードリンクでは、どんな効果があるか分かりにくいことも飲用を遠ざける要因の一つ。<図3-2>
認知/飲用経験/飲用意向の全てで、「オロナミンC」「リポビタンD」が優勢。エナジードリンクの認知/飲用経験は、ビン入り栄養ドリンクに及ばないものの、経験者のリピート意向は高い。<図4>
代表的商品の飲用実態について、『リポビタンD』は幅広い年齢層が、疲れを取る栄養補給としてドラッグストアで購入し飲用。『レッドブル』は20~30代が、元気補給やリフレッシュのためにコンビニで購入し飲用。<図5>
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調査概要
- 調査手法
- : インターネットリサーチ(クロス・マーケティングアンケートモニター使用)
- 調査対象
- : 全国20~69歳の男女で、栄養ドリンクまたはエナジードリンクの飲用者(1ヶ月以内)
- 調査期間
- : 2012年8月16日(木)~2012年8月17日(金)
- 有効回答数
- : 2,000サンプル
- 会社名
- : 株式会社クロス・マーケティング https://www.cross-m.co.jp/
- 所在地
- : 東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー24F
- 設立
- : 2003年4月1日
- 代表者
- : 代表取締役社長兼CEO 五十嵐 幹
- 事業内容
- : マーケティングリサーチ事業
マーケティング・リサーチに関わるコンサルテーション
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- 広報担当
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- : pr-cm@cross-m.co.jp
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