「中国4大都市・中間層の正体を探る」調査 上海近郊 蘇州市・世帯訪問調査レポート
中国中間層・上海近郊 蘇州市民の生活実態を解明
中国新人類『80后』世帯は、スーパーとネットショップを駆使
バーゲン・セールやクーポン共同購入サイトを有効活用
-「中国4大都市・中間層の正体を探る」調査 上海近郊 蘇州市・世帯訪問調査レポート -
株式会社クロス・マーケティング(所在地:東京都中央区、代表取締役社長:五十嵐幹 以下、クロス・マーケティング)と、 株式会社リサーチ・アンド・ディベロプメント(所在地:東京都中央区、代表取締役:桑田瑞松 以下、R&D)は、2012年11月から2013年1月にかけて、中国の4都市(北京/上海/広州/成都)で20~49歳のミドル収入層男女(世帯月収:5,000~7,999元)を対象に、共同で調査を実施いたしました。
調査背景・目的
最近、中国経済の減速・停滞を懸念する声が聞かれますが、今回の調査では、中国という「国」や「産業」単位ではなく、 大都市に住む「中国人中間層生活者」に、個人の生活価値観や生活意識、買い物行動などを尋ねました。その最終レポートでは、上海近郊の蘇州市で世帯訪問インタビューを行い、<80后(バーリンホウ)※DINKS世帯>、<80后育児世帯>、<70年代生まれ・40代世帯>という世帯別に生活実態を明らかにしました。
※「 80后」とは、1980年代に生まれた中国の次世代消費者層を示す。
調査結果
”80后” 「DINKS世帯」や「育児世帯」は、ネットショップを使って効率的に買い物している。 ネットクーポンに限らず、バーゲン・セールスの際に日用品を買い溜めする傾向。
世代を問わず、人付き合いでは「グループチャット」「ミニブログ」を活用しており、中学・高校時代の同級生とも繋がり 続けている。
5年後の生活目標では、いずれの世帯からも、より快適・広い「家」への住み替えが挙げられた。
調査概要
- 調査手法
- : 機縁リクルートによる、世帯訪問インタビューおよび宅内撮影
- 調査対象
- : 中国・蘇州市 20代、30代、40代の中間層3世帯(世帯月収:5,000~7,999元)
- 調査期間
- : 2013年1月19(土)~2013年1月20(日)
クロス・マーケティングとR&Dでは、「中国4大都市・中間層の正体を探る」調査として、シリーズで順次発表してまいりました。
今回は、その世帯訪問調査レポートとなります。
シリーズ①:中国人中間層の価値観・生活者マインド(2013/1/21プレスリリースご案内済み)
シリーズ②:中国人中間層のライフスタイルと消費意識/態度(2013/1/31プレスリリースご案内済み)
シリーズ③:ITデバイスの普及・利用状況と買物時に重視する情報源(2013/2/7プレスリリースご案内済み)
トピックスレポート:「中国人中間層の仕事・キャリア観」と「エレクトロニクスメーカーの市場浸透状況とブランドイメージ」 (2013/2/18 プレスリリースご案内済み)
世帯訪問レポート: 上海近郊 蘇州市・世帯訪問調査レポート(今回)
- 会社名
- : 株式会社クロス・マーケティング https://www.cross-m.co.jp/
- 所在地
- : 東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー24F
- 設立
- : 2003年4月1日
- 代表者
- : 代表取締役社長兼CEO 五十嵐 幹
- 事業内容
- : マーケティングリサーチ事業
マーケティング・リサーチに関わるコンサルテーション
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- 広報担当
- : マーケティング部
- TEL
- :03-6859-1192
- FAX
- :03-6859-2275
- : pr-cm@cross-m.co.jp
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