一般式場(披露宴会場)ゲスト調査
結婚式場スタッフの細やかな配慮に課題!?
「自分も同じ場所で挙げたい」と思う参列者は全体の1割程度
-一般式場(披露宴会場)ゲスト調査査-
株式会社クロス・マーケティング(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:五十嵐 幹)は、首都圏(1都3県)に在住し、 2年以内に首都圏(1都3県)で行われた結婚披露宴に1回以上参列したことがある20~79歳の男女を対象に、「一般式場(披露宴会場)に関する調査」を実施しました。
調査背景・目的
クリスマスや年越し、バレンタイン、ホワイトデーなどイベントが続く冬。プロポーズの一番多い時期は12月の年末とも言われており、結婚への意識や、結婚式・披露宴を挙げるカップルがこの時期に増えてきているのではないでしょうか。
そこで今回の調査では、新郎新婦ではなく、結婚式や披露宴に参列したゲストに対象を絞り、スタッフの対応や提供された料理・飲み物、写真撮影などに関する満足度や、参列した式場で結婚式を挙げたいかなどの調査を行いました。
ゲスト目線での結婚式場・披露宴会場におけるサービスの現状、およびゲストの立場(親・友人・同僚・上司など)や担当役割(祝辞・スピーチなど)の有無との比較も行いながら、ゲスト目線で参列した結婚式や披露宴に対する意識とその実態について明らかにしました。
調査結果 (一部抜粋)
全体満足度・スタッフ満足度に関しては、披露宴全体については「かなり満足」が29%、会場(式場)のスタッフに ついては「かなり満足」が22%と、大きな満足を得られていない<図1>
当該式場で自身の披露宴を行いたいかどうかでは、「ぜひ行いたい」が12%、「やや行いたい」まで含めると55%という結果に。全体満足度やスタッフ満足度に不満を持っている人の「行いたくない」意向は突出して高い <図2>
当該式場で未婚・独身の子どもの披露宴を行いたいか(未婚・独身者の親ベース)では、「ぜひ行いたい」が15%、「やや行いたい」まで含めると56%に。性別では、男性(父親)の「ぜひ行いたい」が20%に対し、女性(母親)の 「ぜひ行いたい」が9%と、男女(父母)間で大きな差が見られる <図3>
結婚披露宴での重視度と満足度の相関図では、重視度・満足度ともに低い内容は「控室の使いやすさ・快適さ」、 「いろいろなシーンでの写真撮影」などが挙げられ、重視度・満足度ともに高い内容は「料理やドリンクの味や見た目の美しさ」となった。
一方、重視度が高く満足度が低い内容は「式場スタッフの細やかな配慮」が挙げられ、直近で参列した結婚披露宴会場(式場)についての感想では、控室の使用や式場スタッフの対応、配慮の足りなさを不満に思った意見も散見 された <図4><図5>
調査概要
- 調査手法
- : インターネットリサーチ
- 調査地域
- : 首都圏(東京、神奈川、千葉、埼玉)
- 調査対象
- :
20~70歳の男女、
2年以内に1回以上 / 一都三県で行われた結婚披露宴に参列したことがある人 - 調査期間
- : 2014年12月4日(木)~12月7日(日)
- 有効回答数
- :1,000サンプル
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります
- 会社名
- : 株式会社クロス・マーケティング https://www.cross-m.co.jp/
- 所在地
- : 東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー24F
- 設立
- : 2003年4月1日
- 代表者
- : 代表取締役社長兼CEO 五十嵐 幹
- 事業内容
- : マーケティングリサーチ事業
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- : pr-cm@cross-m.co.jp
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