ふるさと納税に関する調査
ふるさと納税の利用経験者は2割未満目
お得そう、面白そうな返礼品があればやってみたい」と
未経験者の約3割に利用意向あり
-ふるさと納税に関する調査-
株式会社クロス・マーケティング(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:五十嵐 幹)は、47都道府県に在住する20歳~69歳の男女を対象に「ふるさと納税に関する調査」を実施しました。
調査結果 (一部抜粋)
ふるさと納税の認知度は、内容を知っている人が約6割。名称のみ聞いたことがある人を含めると9割以上となった。制度の認知度自体は高く、広く知られていることがわかった。<図1>
ふるさと納税の利用有無では、利用経験者は2割弱と全体的に少ない。利用経験者・未経験者それぞれの理由を聞くと、利用理由は「返礼品が魅力的」が8割を超えて圧倒的に多くなった。次いで「節税になる」「地方活性化になる」。非利用理由は「興味がない」「申し込みの仕方がよくわからない」が3割弱。そのほか「確定申告が手間」といった煩わしさが利用に抵抗感を持たせている様子。<図2>
今後のふるさと納税の利用意向を、利用経験別でみると、利用経験者の9割以上が【続けたい】と思っていることが判明。一方、利用未経験者で【利用してみたい】と思う人は約3割と少ない結果に。【続けたい】理由では「知らなかった地域を知ることができる」「地方への貢献と自分の実益」など、利用して得られたことの影響が大きいことがわかった。【続けたいと思わない】【利用してみたいと思わない】理由では「収入が減少」「ほしいものがない」「面倒だと思う」などの理由が挙げられた。<図3>
寄附金用途の希望では「災害復興・支援」が最も高く、次いで「保育・子育て支援」「自然・環境・景観保護」となった。<図4>
調査内容
□ 属性設問(性別/年代/婚姻状況/子の有無/居住地・出身地/同居者/職業/個人年収/世帯年収)
□ ふるさと納税の認知
□ ふるさと納税の利用有無
□ ふるさと納税の制度主旨の認知
□ ふるさと納税の利用理由
□ ふるさと納税の利用のきっかけ
□ ふるさと納税利用時に受け取った返礼品
□ ふるさと納税の返礼品選択時の重視点
□ ふるさと納税の返礼品としてあったら良いもの
□ ふるさと納税の利用満足度
□ ふるさと納税で寄附した自治体の選択理由
□ ふるさと納税の今後の利用意向とその理由(利用経験者)
□ ふるさと納税の寄付金用途の希望
□ ふるさと納税の非利用理由
□ ふるさと納税の今後の利用意向とその理由(非利用経験者)
調査概要
- 調査手法
- : インターネットリサーチ
- 調査地域
- : 全国47都道府県
- 調査対象
- : 20~69歳の男女
- 調査期間
- : 2018年8月11日(土)~8月15日(水)
- 有効回答数
- : 2,000サンプル
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります
- 会社名
- : 株式会社クロス・マーケティング https://www.cross-m.co.jp/
- 所在地
- : 東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー24F
- 設立
- : 2003年4月1日
- 代表者
- : 代表取締役社長兼CEO 五十嵐 幹
- 事業内容
- : マーケティングリサーチ事業
マーケティング・リサーチに関わるコンサルテーション
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- 広報担当
- : マーケティング部
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- : pr-cm@cross-m.co.jp
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