昨今の状況下で「してもいい」と思うことに関する調査
新型コロナ感染者数再び増加の影響か
「複数人で外出してもいい」6月末より減少傾向
-昨今の状況下で「してもいい」と思うことに関する調査-
株式会社クロス・マーケティング(本社:東京都新宿区、代表取締役社⻑:五⼗嵐幹)は、全国20歳~69歳の男女を対象に【昨今の状況下で「してもいい」と思うことに関する調査】を実施しました。 新型コロナウイルスの感染者数は7月に入り、再び増加傾向にありますが、人々の外出意識はどのように変わっているのでしょうか。今回は、昨今の状況下で「してもいい」と思うことについて、6/5(第1回調査)・6/26(第2回調査)・7/10(第3回調査)の結果を時系列で分析しています。
調査結果
6月末よりも全体的に「してもいい」と思う行動は減少傾向
6月末とスコアを比較すると、全体的に減少しているか、あるいはあまり変わらない項目が多い。6月頭の緊急事態宣言解除後の状態よりは行動自粛の緩和が進んでいるが、最近になって首都圏での感染者数が伸びているためか、6月末よりも行動を控えたいという傾向になっていると考えられる。<図1>
1人での行動はしてもよいが、複数人での行動は控えたい
6月末の調査時よりもスコアが高くなった項目は「1人でカフェ、食事処に行く」、わずかであるが「ネットカフェ・漫画喫茶・個室ビデオ店に行く」と「マージャン店・パチンコ屋・ゲームセンターに行く」が伸びているが、すべて一人で完結する行動のみとなった。<図1>
特に30代でお出かけを「してもいい」と考える傾向
年代別に比較すると、30代で「してもいい」という行動が他の年代よりも高い。30代は子ども同居世帯も増えてくるため、家族でのお出かけの需要が高くなっていると考えられる。しかし、まだ大人数での外出は控えたい傾向にあると考えられる。<図2>
調査項目
□属性設問
□直近1週間の外出頻度
□直近1週間で自分の「楽しみ」のために使った金額
□最近日常生活の中で「変わった」と思うこと
□昨今の状況下の中で、現在、あなたが「してもいい」と思うこと
調査概要
- 調査手法
- : インターネットリサーチ
(クロス・マーケティング セルフ型アンケートツール「QiQUMO」使用) - 調査地域
- : 全国47都道府県
- 調査対象
- : 20~69歳の男女
- 調査期間
- : 2020年7月10日(金)
- 有効回答数
- : 本調査1,100サンプル
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります
- 会社名
- : 株式会社クロス・マーケティング https://www.cross-m.co.jp/
- 所在地
- : 東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー24F
- 設立
- : 2003年4月1日
- 代表者
- : 代表取締役社長兼CEO 五十嵐 幹
- 事業内容
- : マーケティングリサーチ事業
マーケティング・リサーチに関わるコンサルテーション
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- 広報担当
- : マーケティング部
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