リモート接客に関する調査
今後利用してみたいと思うリモート接客、1位は医療
女性20代はリモート接客サービスに前向きな姿勢
-リモート接客に関する調査-
株式会社クロス・マーケティング(本社:東京都新宿区、代表取締役社⻑:五⼗嵐幹)は、全国20歳~69歳の男女を対象に「リモート接客に関する調査」を実施しました。新型コロナの影響を受け、アパレルブランドや家電量販店などでリモート接客(※)の取り組みが始まっています。今回は、リモート接客の体験有無や今後利用してみたいと思う「リモート接客」のサービスについて分析しました。
※リモート接客:販売員が売り場に設置したモニターを通じて来店者に商品説明等を行ったり、自宅にいながら自分のスマホやPCを通じて接客を受けられること
調査結果
◆【リモート接客の経験者】は全体の3.3%にとどまる
◆性年代別にみると、20代は男女ともに比較的経験者の割合が多い傾向
新しい試みということもあるからか、リモート接客の経験者は全体の3.3%と低い結果になった。<図1>
性年代別にみると、男性20代は9.1%で比較的高く、次に男性の50代・女性の20代が4.5%と続く。<図2>
◆【今後利用してみたいと思うリモート接客】1位は医療
今後利用してみたいと思うリモート接客のサービスは、全体で見ると「医療」(15.5%)が最も高く、「旅行手配」(10.8%)、「資産運用」(9.9%) が続く。性年代別で見ると「医療」は女性50代、「資産運用」は男性の20代が最も高い。また、女性20代は平均的にどの項目も高く、その中でもファッション・美容関連商品の項目が特に高い傾向。20代女性は画面越しのコミュニケーションに抵抗感が低い様子がうかがえる。<図3>
調査項目
□属性設問
□直近1週間の外出頻度
□直近1週間で自分の「楽しみ」のために使った金額
□リモート接客を受けた経験
□今後利用してみたいリモート接客のサービス種類
調査概要
- 調査手法
- : インターネットリサーチ
(クロス・マーケティング セルフ型アンケートツール「QiQUMO」使用) - 調査地域
- : 全国47都道府県
- 調査対象
- : 20~69歳の男女
- 調査期間
- : 2020年8月18日(火)
- 有効回答数
- : 本調査1,100サンプル
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります
- 会社名
- : 株式会社クロス・マーケティング https://www.cross-m.co.jp/
- 所在地
- : 東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー24F
- 設立
- : 2003年4月1日
- 代表者
- : 代表取締役社長兼CEO 五十嵐 幹
- 事業内容
- : マーケティングリサーチ事業
マーケティング・リサーチに関わるコンサルテーション
◆本件に関する報道関係からのお問い合わせ先◆
- 広報担当
- : マーケティング部
- TEL
- :03-6859-1192
- FAX
- :03-6859-2275
- : pr-cm@cross-m.co.jp
≪引用・転載時のクレジット表記のお願い≫
本リリースの引用・転載時には、必ず当社クレジットを明記いただけますようお願い申し上げます。 <例>「マーケティング・リサーチ会社のクロス・マーケティングが実施した調査によると・・・」