アニメに関する調査(2024年)
アニメは「テレビ」でみる60代、「有料動画配信」でみる20代
好きなジャンル、昔好きだった、好きなマンガのアニメ化がフックに
-アニメに関する調査(2024年)-
株式会社クロス・マーケティング(本社:東京都新宿区、代表取締役社⻑:五⼗嵐幹)は、全国20歳~69歳の男女を対象に「アニメに関する調査(2024年)」を実施しました。近年、アニメは国民的メジャーコンテンツに成長し、海外進出なども活発に行われています。今回は、アニメの「1か月平均の視聴時間」「視聴手段・媒体」「見たいと思うアニメ」「好きなアニメのジャンル」「最近見た中でおすすめのアニメ」「推しの声優」について聴取しました。
調査結果
◆1か月あたりのアニメの平均視聴時間は、「1時間未満」が27.1%で、「1時間以上」見ている人は33.4%。
男性、若い年代でアニメの視聴時間が長い。<図1>
◆アニメの視聴手段・媒体は、「テレビ リアルタイム放送」が56.7%、「有料動画配信サービス」が48.8%と2強。
20代は「有料動画配信サービス」が66.7%、60代では「テレビ リアルタイム放送」が80.4%と、年代によって視聴手段・媒体に差がみられた。<図2>
◆見たいと思うアニメのTOPは「好きなジャンルの作品」で52.3%。次いで、「昔みて好きだったアニメ」が40.9%、「マンガで読んで好きだったもののアニメ化」が39.0%で続き、ジャンルへのこだわりや既知の作品が見る動機につながっている。
20代は「SNSで話題になっていたもの」が4位で、他の年代より話題のアニメに興味を持つ傾向である。<図3>
◆好きなアニメのジャンルは、「推理/ミステリー/サスペンス」「アクション/バトル」「日常/ほのぼの」「コメディ/ギャグ」が上位。
男性のTOPは「アクション/バトル」だったのに対し、女性のTOPは「日常/ほのぼの」と男女で傾向が分かれた。<図4>
◆おすすめのアニメは、「鬼滅の刃」「名探偵コナン」「ONE PIECE」「【推しの子】」「転生したらスライムだった件」などがあげられた。伏線なども見てて面白い、ストーリーが単調ではなく、考えさせられるといったストーリーの面白さ、見ごたえについての声がみられた。<図5>
◆推しの声優は、俳優・歌手活動もしている人やテレビ番組に出演している人の名前が多かった。<図6>
調査項目
□属性設問
□1か月あたりの平均アニメ視聴時間
□アニメ視聴手段・媒体
□見たいと思う(見たくなる)アニメ
□好きなアニメのジャンル
□最近見た中でおすすめのアニメ
□推しの声優
調査概要
- 調査手法
- : インターネットリサーチ
(クロス・マーケティング セルフ型アンケートツール「QiQUMO」使用) - 調査地域
- : 全国47都道府県
- 調査対象
- : 20~69歳の男女
- 調査期間
- : 2024年10月4日(金)~6日(日)
- 有効回答数
- : 本調査1,100サンプル
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります
- 会社名
- : 株式会社クロス・マーケティング https://www.cross-m.co.jp/
- 所在地
- : 東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー24F
- 設立
- : 2003年4月1日
- 代表者
- : 代表取締役社長兼CEO 五十嵐 幹
- 事業内容
- : マーケティングリサーチ事業
マーケティング・リサーチに関わるコンサルテーション
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- 広報担当
- : マーケティング部
- TEL
- :03-6859-1192
- FAX
- :03-6859-2275
- : pr-cm@cross-m.co.jp
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