「インド4大都市・中間層の正体を探る」調査シリーズ(3)
カラーTVの保有率 98%、冷蔵庫 87%、洗濯機 79%
今後1年以内に購入したい耐久財の第1位は自動車、次いでエアコン
-「インド4大都市・中間層の正体を探る」調査シリーズ(3):インド中間層のIT機器の普及・利用状況と主要耐久財の保有・購入意向-
株式会社クロス・マーケティング(所在地:東京都中央区、代表取締役社長:五十嵐幹 以下、クロス・マーケティング)と、株式会社リサーチ・アンド・ディベロプメント(所在地:東京都中央区、代表取締役:桑田瑞松 以下、R&D)は、2013年2月にインドの4都市(デリー/ムンバイ/バンガロール/チェンナイ)で20~49歳のミドル収入層男女(世帯月収:20,000~59,999ルピー)を対象に、共同で調査を実施いたしました。
調査背景・目的
都市全体で保有率80%レベルを超える耐久財は「カラーテレビ、ケーブルテレビ」、「冷蔵庫」、「洗濯機」の3種類に過ぎないが、今後1年間での購買意向は「自家用車」、「エアコン」などを筆頭に購買意欲が旺盛。<図1、2>
耐久財の保有率は都市間及び収入レベルによる格差が大きく、特にデリーと他の3都市との差は顕著。<図1>
スマホを含む携帯電話の利用率は4都市全体で97%と日本と同レベル。そのうちスマホ利用率は34%で、日本(51%)をかなり下回る。また、スマホ利用率は男女差が大きく、男性47%、女性21%。<図3>
エレクトロニクス製品では「サムソン」の保有・利用経験率が91%と最も高く、性・年代別や都市別でも「サムソン」が最も高い。次いで「ソニー」(80%)が続く。「アップル」は30%と上位2ブランドに大きく差がついている。<図4>
調査概要
- 調査手法
- : “街頭リクルートによる1対1の面接調査”を実施
- 調査対象
- : インド4都市(デリー/ムンバイ/バンガロール/チェンナイ)
20~49歳のミドル収入層男女(世帯月収:20,000~59,999ルピー)
各都市約110名 - 調査期間
- : 2013年2月2日(土)~2013年2月3日(日)
- 有効回答数
- : 442サンプル
※一部の調査内容はR&Dが毎年10月に首都40km圏で留置法で実施している『CORE』調査を基に日印比較した。
クロス・マーケティングとR&Dでは、今後「インド4大都市・中間層の正体を探る」調査として、三本立てシリーズで順次発表してまいります。
シリーズ①:インド中間層の価値観・生活者マインド(2013/3/15 ご案内済み)
シリーズ②:インド中間層のライフスタイルと消費意識/態度(2013/3/22 ご案内済み)
シリーズ③:インド中間層のIT機器の普及・利用状況と主要耐久財の保有・購入意向(今回)
- 会社名
- : 株式会社クロス・マーケティング https://www.cross-m.co.jp/
- 所在地
- : 東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー24F
- 設立
- : 2003年4月1日
- 代表者
- : 代表取締役社長兼CEO 五十嵐 幹
- 事業内容
- : マーケティングリサーチ事業
マーケティング・リサーチに関わるコンサルテーション
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- 広報担当
- : マーケティング部
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- : pr-cm@cross-m.co.jp
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