調査背景・目的

　2019年5月に元号が改められ、30年以上続いた平成という時代が終わることを受けて、平成の総括として日本の伝統的な行事や近年になって祝われるようになった海外発祥のイースター、ハロウィンなどの新しい行事がどのように祝われているかを調査しました。行事やイベントの過ごし方を中心に、参加状況や実態の把握と意識を明らかにすることを目的にしています。

調査結果　（一部抜粋）

2018年の年中行事の参加数は全体では平均して4.9回。性別の傾向としては男性よりも女性が高い。また、女性でも20代、40代が多く回答しており、高い行事への参加意欲が伺える。＜図1-1＞＜図1-2＞

イベントの過ごし方として「ギフトのやり取り」をするものに注目すると「父の日」（66.1％）、「母の日」（64.4％）、「バレンタインデー」（60.9％）、「誕生日」（49.7％）、「敬老の日」（48.0％）、「クリスマス」（34.2％）と続く。プレゼントのやり取りをするイメージのあるクリスマスは6位になった。＜図2＞

2019年のお正月に最も費用を使ったのは男性50代。男女ともに若い世代ほど消費額が少ない傾向が見られる。＜図3＞

年末年始のセールの参加率は31.0％。購入したものとしては「ファッション用品」が突出して多くセール参加者の65.2%が購入している。＜図4-1＞＜図4-2＞

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調査内容

□ 属性設問（性別・年齢・婚姻状況と子どもの有無・子どもの学齢・世帯状況・職業）
□ 年中行事の参加状況（参加したイベント・過ごし方・消費額が多かったイベント・準備期間・一緒に過ごした人・目的）
□ クリスマスについて（過ごし方・一緒に過ごしたい人・楽しみなこと）
□ 年末年始について（過ごし方・過ごした場所・一緒に過ごした人・年末年始休暇の日数・正月関連費用総額・正月を「めでたい」と感じるか・「平成最後の正月」としての過ごし方）
□ お正月の消費行動（年末年始セール参加有無・購入物・セールでの購入総額・セールでの購入が予算内に収まったか）

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調査概要

※調査結果は、端数処理のため構成比が100％にならない場合があります