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消費動向に関する定点調査(2019年5月度)

報道関係各位

2019 / 06 / 18

株式会社クロス・マーケティング

「女性の労働時間」若年層は減少、高齢層では増加
GW10連休には72%が「不満」と回答

-消費動向に関する定点調査(2019年5月度)-

株式会社クロス・マーケティング(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:五十嵐 幹)は、全国47都道府県に在住する20~69歳の男女を対象に「消費動向に関する定点調査(2019年5月度)」を実施しました。

     

調査背景・目的

本調査は、現在の消費者の暮らしの状況を、所得・消費・行動の観点で過去と比較し、景気動向判断の基礎資料を得ることを目的とし、2009年2月から2011年11月までは3ヵ月ごとに実施(※)、2012年からは、年2回、4月または5月と10月に実施しております。※ただし、2011年4月に東日本大震災後の生活者の動向変化を観測するために緊急調査を行っております。

本調査においては、全国1,200人の生活実態や消費動向の推移に加えて、今後の景気の見通しについてどのように考えているのかといった景況感や、2019年5月の最大10連休となるゴールデンウィークについても調査し、その実態を明らかにしました。

      

調査結果 (一部抜粋)

女性の労働時間のDI値が大きく変動した。20代・30代で約10ポイント減少するも、50代・60代で10ポイント以上の増加がみられた。一方で、自宅で過ごす時間は若い世代でDI値が増加している。社会的な動きと照らし合わせると若い世代では「働き方改革」を活用し労働時間を減らしているが、50代以上では老後の備えとして労働時間が増加している可能性がある。<図1-1、1-2>

たばこの本数の購入が18年10月調査から2期連続で減少した。2018年10月からのたばこ税増税の影響とみられる。これまでの調査を通して大きく減少しているのは、2010年11月期(1本あたり3.5円の増税)や、2014年10月期(消費税増税)など、税負担率の増加がたばこ消費量に大きく影響しているものと思われる。<図2>

GWの10連休の満足度については72%が不満と回答した。特に家事の大半を担う主婦や仕事の給与形態によって、通常よりも家事負担や業務が増える、給料が減るといった不満を示す回答があった。連休を取得した人の中でも、「静養できた」と好意的な人もいれば「(休みが)長すぎる」と賛否両論があった。満足度の高い人の傾向としては、外出・休養バランスを取っていたり混雑の少ない場所を探し、近場を楽しむ様子が見られた。<図3>

※本調査では『生活実態*DI』について、右のように定義する。: 生活実態について、「増えた」の回答比率-「減った」の回答比率
※また、『DIの差分』について、右のように定義する。: 今回調査の『生活実態DI』-前年5月調査の『生活実態DI』





図1-1 女性の年代ごとの労働時間、図1-2 女性の年代ごとの自宅で過ごす時間
図2 たばこの消費本数の経年比較
図3 GW10連休の満足度とその理由

調査内容

□ 属性設問(性別・年齢・居住地・婚姻状況・職業・業種・所属部署・役職・子供の年齢・同居の家族構成・住居形態・個人年収・世帯年収)
□ 1年前と比較した、生活や労働に関わる時間、お金の増減(各SA)
□ 1年前と比較した、商品購入、サービス利用の増減(各SA)
□ 1年前と比較した、店舗の利用頻度の増減(各SA)
□ 今後の景気の見通し(SA)
□ 何年後に景気が良くなると思うか(NU)
□ GWの休日日数・連休日数(各SA)
□ GWの過ごし方・一緒に過ごした人(各MA)
□ GWの事前計画状況(SA)
□ GWの消費金額・昨年との比較(各SA)
□ GWがその後の1ヶ月に与える影響(MA)
□ GW中の仕事内容(MA)
□ GWに対する意識・満足度・満足度の理由(SA・FA)



調査概要

調査手法
: インターネットリサーチ
調査地域
: 全国47都道府県
調査対象
: 20~69歳の男女
調査期間
: 2019年5月19日(日)~21日(火)
有効回答数
: 1,200サンプル

※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります


【会社概要】
会社名
: 株式会社クロス・マーケティング https://www.cross-m.co.jp/
所在地
: 東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー24F
設立
: 2003年4月1日
代表者
: 代表取締役社長兼CEO 五十嵐 幹
事業内容
: マーケティングリサーチ事業
 マーケティング・リサーチに関わるコンサルテーション

◆本件に関する報道関係からのお問い合わせ先◆
広報担当
: マーケティング部
TEL
:03-6859-1192
FAX
:03-6859-2275
E-mail
: pr-cm@cross-m.co.jp

≪引用・転載時のクレジット表記のお願い≫
本リリースの引用・転載時には、必ず当社クレジットを明記いただけますようお願い申し上げます。 <例>「マーケティング・リサーチ会社のクロス・マーケティングが実施した調査によると・・・」
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