新型コロナウイルス⽣活影響度調査(第5回)⼀部結果を先行公開
自粛期間で、旅行需要の高まりか
緊急事態宣言解除後、
最もしたいことは「宿泊を伴う国内旅行」
-新型コロナウイルス⽣活影響度調査(第5回)⼀部結果を先行公開-
株式会社クロス・マーケティング(本社:東京都新宿区、代表取締役社⻑:五⼗嵐幹)は、新型コロナウイルスが消費者の行動や意識に与える影響を把握することを目的として、全国47都道府県に在住する20~69歳の男女2500人を対象に「新型コロナウイルス生活影響度調査」を、第1回(3月12日~13日)・第2回(3月27日~29日)・第3回(4月13日~14日)・第4回(4月24日~26日)・第5回(5月15日~17日)で実施しました。
「新型コロナウイルス⽣活影響度調査」(第5回)では、5月14日の39県緊急事態宣言解除をうけて、これまでの定点聴取項目に加え急遽「緊急事態宣言解除後にしたいこと」について追加聴取しました。本リリースは、結果を一部先行して公開するものです。
「新型コロナウイルス⽣活影響度調査」(第5回)の結果レポート全文は5月下旬に公開を予定しております。
調査結果 (一部抜粋)
【緊急事態宣言が解除された後にしたいこと(複数回答)】のトップは「外食」。各項目をみると、「外食」「商業施設で買い物」「ウィンドウショッピング」は女性の中でも特に若い女性が高く、「美容室」は女性全体が高い傾向にあった。一方、「宿泊を伴う国内観光旅行」は60代男女と30代女性が高く、「飲みに行く」は男性全体と、20代女性が高い結果となった。全体として、その人たちが普段していたであろう項目が多く、自粛によって制限されていた普段の生活に戻りたいという人々の気持ちが伺える。<図1>
【最もしたいこと(単一回答)】としては、「宿泊を伴う国内旅行」がトップに。中でも特に、年齢が高い人ほど旅行に行きたい気持ちが高く、これから緊急事態宣言の解除が進むと、より旅行の需要が高まっていくと推測される。一方、20代女性では「友人・知人・恋人に会う」、30代、50代女性では「家族に会う」など、女性は比較的他者とのコミュニケーションに関する項目が高い傾向にある。<図2>
一部の県では既に緊急事態宣言が解除され、これから徐々に日常が戻ってくると思われる。人々は「ニュー・ノーマル」に適応しながら、これからの行動をどう再開していくのか、引き続きウォッチしていく必要がある。
調査項目(一部) 先行公開
□ 緊急事態宣言解除後にしたいこと(複数回答)
□ 緊急事態宣言解除後に最もしたいこと(単一回答)
*第5回目の全調査結果レポートは、5月下旬にリリース予定です。
調査概要
- 調査手法
- : インターネットリサーチ
- 調査地域
- : 全国47都道府県
- 調査対象
- : 20~69歳の男女
- 調査期間
- : 第1回:2020年3月12日(木)~13日(金)
第2回:3月27日(金)~29日(日)
第3回:4月13日(月)~14日(火)
第4回:4月24日(金)~26日(日)
第5回:5月15日(金)~17日(日) - 有効回答数
- : 本調査2,500サンプル
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります
- 会社名
- : 株式会社クロス・マーケティング https://www.cross-m.co.jp/
- 所在地
- : 東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー24F
- 設立
- : 2003年4月1日
- 代表者
- : 代表取締役社長兼CEO 五十嵐 幹
- 事業内容
- : マーケティングリサーチ事業
マーケティング・リサーチに関わるコンサルテーション
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- 広報担当
- : マーケティング部
- TEL
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- : pr-cm@cross-m.co.jp
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