郊外・地方移転への意識に関する調査
企業の地方移転「賛成」が8割超
地方移住の魅力は「生活費低減」と「豊かな自然」
-郊外・地方移転への意識に関する調査-
株式会社クロス・マーケティング(本社:東京都新宿区、代表取締役社⻑:五⼗嵐幹)は、全国20歳~69歳の男女を対象に「郊外・地方移転への意識に関する調査」を実施しました。コロナの影響でリモートワークが推進されているいま、個人や企業が都市部から地方へ移転する動きが注目されています。今回は、都市部企業や自分の会社の地方移転に対する意識、地方へ移住した場合に期待すること・心配することについて分析しました。
調査結果
◆都市部の企業の地方移転、賛成派は8割超え。但し、自分の会社の場合、賛否は半々。
都市部の企業が郊外や地方部へ移転する動きについてどのように思うか確認したところ、「賛成派」が8割を超え、好意的に考えている人が大半であることがわかった。(「賛成する:25.4%」「どちらかというと賛成する:56.9%」)<図1>
次に、会社員を対象として、いざ自分の会社が郊外や地方部に移転することになり、転勤を伴う事態になった場合、どうするかを確認したところ、「受け入れる派」と「受け入れられない派」は、ちょうど半々に拮抗する結果になった。<図2>
◆地方移住で期待すること、「物価・家賃の安さ」が最多。
郊外や地方に移住することになった場合に期待することは「物価・家賃が安い」が半数弱で最も多く、生活費の負担が軽減されることへの期待が大きい。そのほか「自然に親しめる」も4割弱で多い。一方で、移住により心配することは「交通機関の利便性が低い」と「買い物の利便性が低い」が最も多く4割弱となった。<図3>
調査項目
□属性設問
□直近1週間の外出頻度
□直近1週間で自分の「楽しみ」のために使った金額
□都市部企業の地方部移転の動きに対する意識
□自身の会社が移転し転勤を伴う場合の意識
□地方部へ移住した場合の期待することと、心配すること
調査概要
- 調査手法
- : インターネットリサーチ
(クロス・マーケティング セルフ型アンケートツール「QiQUMO」使用) - 調査地域
- : 全国47都道府県
- 調査対象
- : 20~69歳の男女
- 調査期間
- : 2020年9月8日(火)~ 9月9日(水)
- 有効回答数
- : 本調査1,100サンプル
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります
- 会社名
- : 株式会社クロス・マーケティング https://www.cross-m.co.jp/
- 所在地
- : 東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー24F
- 設立
- : 2003年4月1日
- 代表者
- : 代表取締役社長兼CEO 五十嵐 幹
- 事業内容
- : マーケティングリサーチ事業
マーケティング・リサーチに関わるコンサルテーション
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- 広報担当
- : マーケティング部
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- : pr-cm@cross-m.co.jp
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