代替肉・代替たんぱく質に関する調査
2021 / 05 / 26
株式会社クロス・マーケティング
代替肉・代替たんぱく質
“食べたい”ポジティブな反応が約半数
「健康」と「カロリー」がキーワード
-代替肉・代替たんぱく質に関する調査-
株式会社クロス・マーケティング(本社:東京都新宿区、代表取締役社⻑:五⼗嵐幹)は、全国20歳~69歳の男女を対象に「代替肉・代替たんぱく質に関する調査」を実施しました。大豆ミートなどをはじめとし、近年注目されつつある代替肉ですが、人々はどのように感じているのでしょうか。今回は「代替肉の喫食経験と喫食意向」「喫食意向理由」「食事に関するポリシーや決まり事」などを聴取しました。
調査結果
◆代替肉・代替たんぱく質の喫食経験は2割に留まるものの、約半数が「食べてみたい」と回答。<図1>
喫食経験・意向ともに、男性より女性の方が高く、男女で差があることが分かった。代替肉・代替たんぱく質のうち、食べたいと思うものとして最も多かったのは「植物系(大豆ミートなど)」。「どの種類も食べたくない」は約3割と一定数みられる。<図2>
◆代替肉・代替たんぱく質を食べたい理由は「身体に良い/身体に良さそう」 「カロリーが低い/低そう」など、健康を意識した項目が高い。食べたいと思わない理由は「わざわざ食べる必要がないから」。<図3・4>
食べたい理由のTOP3はいずれも健康に関するものが上がっており、代替肉・代替たんぱく質のヘルシーさを魅力に感じている様子がうかがえる。また、喫食経験ありと回答した人からは「美味しかった」と、味に対して肯定的な意見が多く出た。一方で、食べたくない理由としては味や添加物への懸念が上位に挙がっている。
◆食事に関するポリシーや決まり事として、健康を意識して野菜の摂取やバランスの良い食事を心掛けているという回答が多く挙がった。一方で、「食べたいものを食べる」といった“食”を楽しみたいという意見もみられる。<図5>



調査項目
□属性設問
□昨今の状況下で、現在、あなたが「してもいい」と思う外出を伴う行動
□代替肉・代替たんぱく質の喫食経験と喫食意向
□代替肉・代替たんぱく質の喫食意向理由
□代替肉・代替たんぱく質の非喫食意向理由
□喫食意向のある代替肉・代替たんぱく質
□食事に関するポリシーや決まり事
調査概要
- 調査手法
- : インターネットリサーチ
(クロス・マーケティング セルフ型アンケートツール「QiQUMO」使用) - 調査地域
- : 全国47都道府県
- 調査対象
- : 20~69歳の男女
- 調査期間
- : 2021年5月21日(金)~24日(月)
- 有効回答数
- : 本調査1,100サンプル
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります
- 会社名
- : 株式会社クロス・マーケティング https://www.cross-m.co.jp/
- 所在地
- : 東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー24F
- 設立
- : 2003年4月1日
- 代表者
- : 代表取締役社長兼CEO 五十嵐 幹
- 事業内容
- : マーケティングリサーチ事業
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- 広報担当
- : マーケティング部
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- : pr-cm@cross-m.co.jp
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