脱プラスチックに関する調査(2022年)
2022 / 04 / 06
株式会社クロス・マーケティング
脱プラスチック「推進したい」が46%
紙製や木製への置き換え、まずは「飲料カップ」から
-脱プラスチックに関する調査(2022年)-
株式会社クロス・マーケティング(本社:東京都新宿区、代表取締役社⻑:五⼗嵐幹)は、全国20歳~69歳の男女を対象に「脱プラスチックに関する調査(2022年)」を実施しました。2022年4月1日から「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」(以下「プラスチック資源循環法」)が施行されました。これをきっかけにプラスチックの使用を見直す人も増えるのではないでしょうか。今回は、「脱プラスチックの推進意識」「プラスチック資源循環法の認知度」「プラスチックを減らすために工夫していること」「紙製・木製に置き換わってもいいと思うもの」「できればプラスチック製がいいと思うもの」について聴取しました。
調査結果
◆脱プラスチックを進めていきたい割合は全体の45.7%。<図1>
脱プラスチックの推進意識は年代が上がるにつれ、高まる傾向。20代は「進めていきたい」派と「進めない」派が拮抗している。
◆4月1日から施行されたプラスチック資源循環法の内容認知率は25.3%。<図2>
「聞いたことがある程度」も含めると認知率は62.5%となっている。一方で「知らない」という層は37.5%。
◆脱プラスチックの工夫としては、「エコバックを使うこと」が最も多く61.5%。<図3>
続いて「レジ袋を買わない(貰わない)ようにする」「レジ袋を再利用する」と、レジ袋に関する項目が上位に来る。男女別でみると、女性の方が全ての項目で高く、「エコバックを使うようにする」は74.7%と最も高い。
◆紙製・木製でもいいものとして、「飲料カップ」「お弁当の容器」「お店で貰うカトラリー」がTOP3。<図4>
一方で、できればプラスチック製がいいとするものは「歯ブラシ」「ストロー」「肉や魚の包装材」の順で高い。プラスチック製がいいという回答が、紙製・木製でもいいを上回っているのは「歯ブラシ」のみとなった。



調査項目
□属性設問
□昨今の状況下で、現在、あなたが「してもいい」と思う外出を伴う行動
□脱プラスチックの推進意識
□プラスチック資源循環法の認知度
□プラスチックを減らすために工夫していること
□紙製・木製に置き換わってもいいと思うもの
□できればプラスチック製がいいと思うもの
調査概要
- 調査手法
- : インターネットリサーチ
(クロス・マーケティング セルフ型アンケートツール「QiQUMO」使用) - 調査地域
- : 全国47都道府県
- 調査対象
- : 20~69歳の男女
- 調査期間
- : 2022年4月1日(金)~3日(日)
- 有効回答数
- : 本調査1,100サンプル
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります
- 会社名
- : 株式会社クロス・マーケティング https://www.cross-m.co.jp/
- 所在地
- : 東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー24F
- 設立
- : 2003年4月1日
- 代表者
- : 代表取締役社長兼CEO 五十嵐 幹
- 事業内容
- : マーケティングリサーチ事業
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- 広報担当
- : マーケティング部
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- : pr-cm@cross-m.co.jp
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