ホカンスに関する調査(2022年)
ホカンス行くなら「家族と一緒」か「一人でゆったり」
女性は「ちょっと奮発」派も多め
-ホカンスに関する調査(2022年)-
株式会社クロス・マーケティング(本社:東京都新宿区、代表取締役社⻑:五⼗嵐幹)は、全国20歳~69歳の男女を対象に「ホカンスに関する調査(2022年)」を実施しました。なかなか外出や遠出ができない今、ホテルでの滞在そのものを楽しむ「ホカンス」が利用されつつあるようです。今回は、「ホカンスの体験・興味」「ホカンスをするとしたら利用したいホテル・プラン」「誰と一緒にホカンスに行きたいか」「1泊当たりの上限金額」を聴取しました。
※ホカンスとは「ホテル」と「バカンス」を組み合わせた造語です。観光のついでなどに泊まるのではなく、ホテルでの滞在そのものを楽しむことを指します。ステイケーションとも言われます。
調査結果
◆ホカンスを体験したことがある人は8.1%、いつかしてみたいは30.2%。<図1>
性年代別でみると、男性よりも女性のほうが体験者が多く、いつかしてみたいは女性30代が約4割で最も高い。
◆利用したいホテルやプランは「温泉やサウナがある」が最も高く、続いて「眺望の良い部屋」「花火や夜景が楽しめる」が上位にあがる。<図2>
いずれの項目も女性は全体を上回っており、ホカンスへの期待が多岐にわたっている。中でも「ビュッフェやアフタヌーンティーが楽しめる」「特別なスイーツのプレゼントがある」といったスイーツのサービスへの反応が高め。
◆誰と一緒にホカンスを利用したいかは、女性は「家族で」、男性は「一人でゆったりと」がTOP。<図3>
男女ともに「家族で」「一人でゆったりと」が上位にあがっており、女性では「友人と少人数で」も高め。
◆1泊当たりの上限金額は、「5,000~10,000円未満」層が最も多い。<図4>
男性は「5,000円未満」が24.4%で最も高く、できるだけ費用を抑えたい様子。一方で、女性は「10,000~15,000円未満」が23.3%で最も高く、ある程度お金をかけてホカンスを楽しみたいとしており、男女差が大きく見られた。
調査項目
□属性設問
□昨今の状況下で、現在、あなたが「してもいい」と思う外出を伴う行動
□ホカンスの体験・興味
□ホカンスをするとしたら利用したいホテル・プラン
□誰と一緒にホカンスに行きたいか
□1泊当たりの上限金額
調査概要
- 調査手法
- : インターネットリサーチ
(クロス・マーケティング セルフ型アンケートツール「QiQUMO」使用) - 調査地域
- : 全国47都道府県
- 調査対象
- : 20~69歳の男女
- 調査期間
- : 2022年7月15日(金)~18日(月)
- 有効回答数
- : 本調査1,100サンプル
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります
- 会社名
- : 株式会社クロス・マーケティング https://www.cross-m.co.jp/
- 所在地
- : 東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー24F
- 設立
- : 2003年4月1日
- 代表者
- : 代表取締役社長兼CEO 五十嵐 幹
- 事業内容
- : マーケティングリサーチ事業
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- 広報担当
- : マーケティング部
- TEL
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- : pr-cm@cross-m.co.jp
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