第2回 脱プラスチックに関する調査(2022年)
2022 / 10 / 05
株式会社クロス・マーケティング
エコバッグは複数持ち歩きが新潮流
紙袋は再利用しやすい反面エコに疑問も
-第2回 脱プラスチックに関する調査(2022年)-
株式会社クロス・マーケティング(本社:東京都新宿区、代表取締役社⻑:五⼗嵐幹)は、全国20歳~69歳の男女を対象に「第2回 脱プラスチックに関する調査(2022年)」を実施しました。4月にプラスチック資源循環促進法が施行されて半年経ちますが、普段の買い物ではどのような意識、行動をしているのでしょうか。「普段の買い物やテイクアウトでしているエコ活動」「エコバッグの利用の仕方」「プラスチックのカトラリーが無料配布されなくなった時の行動」「レジでもらえる紙袋についての意識」について聴取し、分析しました。
調査結果
◆普段の買い物やテイクアウトで「エコバッグを携帯している」が6割。<図1>
女性は「エコバッグを携帯している」や「おしぼりをもらわないためにウエットティッシュを携帯している」人が多い。
◆エコバッグは「用途に合わせて複数持ち歩いている人」が半数。<図2>
「用途に合わせて複数持ち歩いている」「持参したエコバッグに入りきらない分は普段のバッグ等にいれる」など、女性は複数のバッグで持ち帰るが、男性は1つにまとめて持ち帰る人が多い。
◆プラスチックのカトラリーが無料配布されなくなった時の行動としては「箸が無料でもらえるなら箸を使う」が35.0%。「マイスプーンやマイフォークを持ち歩くようにする」が17.8%、「無料でもらえないなら購入をあきらめる」が17.5%で続く。<図3>
年代別では、40代と60代が「箸が無料でもらえるなら箸を使う」が高い。
◆レジでもらえる紙袋について、「丈夫なものは繰り返し使う」は60代が4割。<図4>
環境に対する意識の「プラスチックゴミが減って環境にやさしいと思う」は8.0%と低い結果。



調査項目
□属性設問
□昨今の状況下で、現在、あなたが「してもいい」と思う外出を伴う行動
□普段の買い物やテイクアウトでしているエコ活動
□エコバッグの利用の仕方
□プラスチックのカトラリーが無料配布されなくなった時の行動
□レジでもらえる紙袋についての意識
調査概要
- 調査手法
- : インターネットリサーチ
(クロス・マーケティング セルフ型アンケートツール「QiQUMO」使用) - 調査地域
- : 全国47都道府県
- 調査対象
- : 20~69歳の男女
- 調査期間
- : 2022年9月30日(金)~10月3日(月)
- 有効回答数
- : 本調査1,100サンプル
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります
- 会社名
- : 株式会社クロス・マーケティング https://www.cross-m.co.jp/
- 所在地
- : 東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー24F
- 設立
- : 2003年4月1日
- 代表者
- : 代表取締役社長兼CEO 五十嵐 幹
- 事業内容
- : マーケティングリサーチ事業
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- 広報担当
- : マーケティング部
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- : pr-cm@cross-m.co.jp
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