読書に関する調査(2023年)
半年に1冊以上本を読む人は52%
40代以上は「書評」、30代以下は「SNS」で本探し
-読書に関する調査(2023年)-
株式会社クロス・マーケティング(本社:東京都新宿区、代表取締役社⻑:五⼗嵐幹)は、全国20歳~69歳の男女を対象に「読書に関する調査(2023年)」を実施しました。「読書の秋」が近づき本に触れる機会も増えてくる中、人々はどのくらい本を読み、またどのようにして本と出会っているのでしょうか。今回は、そのような本にまつわる行動について分析しました。
調査結果
◆本を読む量が「多いほうだと思う」人は6.3%、「やや多いほうだと思う」人と合わせても14.9%程度。<図1>
読む量が「多いほう」が最も多いのは、男性20代であるものの2割に満たない。一方、男性50代と女性20代は「少ないほう」+「やや少ないほう」の割合が7割を超える。
◆半年間に読む本の量は「1冊未満」が47.9%と最多。次いで「2~3冊程度」が15.3%。<図2>
半年に1冊以上読むと回答した人は男性20代が最も多く60.9%。続いて女性40代の58.2%となる。全般的に読む本の量は少ない傾向にある中で、男性60代は、半年間に「11冊以上」本を読む人が20.9%と多い。
◆本の選び方は、「好きな作家の新刊」「タイトルに惹かれた」で3割台。<図3>
50~60代は「好きな作家」、60代「テレビや雑誌の書評」、30~40代「店頭での推し本」、20~30代は「SNSで話題」をきっかけに本を購入している人が目立った。
◆オーディオブックの利用および利用意向は36.1%。<図4>
オーディオブックの利用者および利用意向者は、男性では「電車などでの移動中に」、女性は「寝るまでのあいだに、目を使わずに読みたい時」「本を読みたいけれど、目が疲れている時」に使いたいと回答。
◆おすすめの一冊では、歴史や小説に加え、人間関係や生き方をテーマとした哲学的な本があがる。<図5>
調査概要
- 調査手法
- : インターネットリサーチ
(クロス・マーケティング セルフ型アンケートツール「QiQUMO」使用) - 調査地域
- : 全国47都道府県
- 調査対象
- : 20~69歳の男女
- 調査期間
- : 2023年9月8日(金)~10日(日)
- 有効回答数
- : 本調査1,100サンプル
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります
- 会社名
- : 株式会社クロス・マーケティング https://www.cross-m.co.jp/
- 所在地
- : 東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー24F
- 設立
- : 2003年4月1日
- 代表者
- : 代表取締役社長兼CEO 五十嵐 幹
- 事業内容
- : マーケティングリサーチ事業
マーケティング・リサーチに関わるコンサルテーション
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- : pr-cm@cross-m.co.jp
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