コンパクト家電に関する調査(2024年)
コンパクト家電は「スぺパ」が魅力
気になる点はバッテリーや耐久性
-コンパクト家電に関する調査(2024年)-
株式会社クロス・マーケティング(本社:東京都新宿区、代表取締役社⻑:五⼗嵐幹)は、全国20歳~69歳の男女を対象に「コンパクト家電に関する調査(2024年)」を実施しました。通常よりもサイズの小さい家電は、単身者向けという印象が強かったですが、最近は小さくても高性能で見た目もオシャレな家電が増えています。今回は、所有しているコンパクト家電や、コンパクト家電のメリット・デメリット、欲しいと思うコンパクト家電について聴取しました。
※コンパクト家電:通常の家電よりサイズが小さいもの、一人用のもの、機能が限られているもので聴取
調査結果
◆コンパクト家電を所有している人は半数。所有率が高いのは、「ミニ扇風機」「ハンディ掃除機」「小型ヒーター」。
60代の所有率が6割と高く、「ハンディ掃除機」は4割近くが所有している。<図1・図2>
◆コンパクト家電の良い点は、「持ち運びしやすい」「場所をとらない」が3割台でTOP2。スペパ(スペースパフォーマンス)の意向がうかがえる。
特に60代は「持ち運びしやすい」「場所をとらない」は半数近くが良い点としてあげている。一方、20代は他の年代と比べ、全体的に割合が低く、コンパクト家電にメリットをあまり感じていない様子。<図3>
◆コンパクト家電の気になる点は、「バッテリーが長く持たない」「壊れやすい、壊れやすそう」「機能が劣る」などがあがるが、いずれも2割前後にとどまる。
40代は「壊れやすい、壊れやすそう」が、60代では「機能が劣る」が特に高い。<図4>
◆欲しいコンパクト家電としては、持ち運びができる「遠赤外線ヒーター」「電子レンジ」、一人分の調理ができる「湯沸かしポット」「炊飯器」「ベーカリー」があげられた。
「自動石鹸泡だて器」「お煎餅などの湿気を取る専用家電」など特定のニーズに対する回答もみられた。<図5>
調査概要
- 調査手法
- : インターネットリサーチ
(クロス・マーケティング セルフ型アンケートツール「QiQUMO」使用) - 調査地域
- : 全国47都道府県
- 調査対象
- : 20~69歳の男女
- 調査期間
- : 2024年3月8日(金)~9日(土)
- 有効回答数
- : 本調査1,100サンプル
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります
- 会社名
- : 株式会社クロス・マーケティング https://www.cross-m.co.jp/
- 所在地
- : 東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー24F
- 設立
- : 2003年4月1日
- 代表者
- : 代表取締役社長兼CEO 五十嵐 幹
- 事業内容
- : マーケティングリサーチ事業
マーケティング・リサーチに関わるコンサルテーション
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- 広報担当
- : マーケティング部
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- : pr-cm@cross-m.co.jp
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