アウトドアに関する調査(2024年)アウトドアスポーツ編
アウトドアスポーツ3年間の実施率は21%
実施目的は「自然の中で過ごす」「気分転換」「健康」のため
-アウトドアに関する調査(2024年)アウトドアスポーツ編-
株式会社クロス・マーケティング(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:五十嵐 幹)は、全国47都道府県に在住する20~69歳の男女5,000人を対象に「アウトドアに関する調査(2024年)」を実施しました。今回はアウトドアスポーツの種類別に、実施率、実施目的や理由、実施して良かったこと、今後の意向、実施するきっかけなどを聴取し、分析をしました。
調査結果
【アウトドアスポーツ実施率】
アウトドアスポーツの実施経験者は53%、直近3年以内は21%、1年以内は17%である。直近3年以内の実施率のTOP5は、「サイクリング」「釣り」「登山・トレイルランニング」「トレッキング・ハイキング」「水泳(海・川など)」。いずれもアウトドアスポーツ実施率は男性で高い。年代別の直近3年以内実施率のTOPでは、20代の「釣り」「サイクリング」、30~50代が「サイクリング」、60代「トレッキング・ハイキング」であった。20代のみ「スノーボード」が3位にランクイン。<図1>
2022年と比較し、3年以内アウトドアスポーツ実施率は各種ともに同率またはやや低下していた。<図2>
直近1年以内で微増したのは「サイクリング」「水泳(海・川など)」。特に「サイクリング」は男性40~50代で人気があった。<図3>
【実施理由と実施して良かったこと】
3年以内に実施したアウトドアスポーツの種別ごとに実施理由や実施して良かったことを聴取した。実施理由は「自然の中で過ごす」「気分転換」「健康」が全般的に高い。特に「自然の中で過ごす」は、トレッキング・ハイキング、登山・トレイルランニング、「健康」はサイクリングの実施者で高い傾向にある。<図4>
実施して良かったことは、全種別で「気分転換ができた」が最も高く、次いで釣りを除く種類で「体力がついた」であった。<図5>
【実施意向と実施するためのきっかけ】
今後行いたいものは、男性が「釣り」「サイクリング」「登山・トレイルランニング」で10~12%、女性は「トレッキング・ハイキング」「登山・トレイルランニング」「サイクリング」で7~8%。<図6>
実施する際のきっかけは、「もっと時間ができたら」が最多で、「一緒にしてくれる人が見つかったら」「収入があがったら」と続く。女性は一緒にしてくれる人を望む声が高かった。<図7>
調査項目
□ 属性設問(性別/年齢/未既婚/同居家族/職業/居住地/自家用車の世帯保有状況/保有・カーシェアの車タイプ/オートバイ・自転車の個人保有状況/オートバイ・自転車の個人保有タイプ/世帯年収)
▼調査結果詳細
□ アウトドアスポーツ経験(過去/直近3年/直近1年)
□ 各アウトドアスポーツ経験(過去/直近3年/直近1年)
□ アウトドアスポーツ実施頻度
□ アウトドアスポーツ一緒に行う人
□ アウトドアスポーツを始めた時期
□ アウトドアスポーツをする理由
□ アウトドアスポーツをして良かったこと
□ アウトドアスポーツに年間にかける金額
□ アウトドアスポーツの今後の実施頻度
□ アウトドアスポーツをする際の交通手段
□ アウトドアスポーツをしたことがない理由
□ 今後してみたいアウトドアスポーツ
□ 今後アウトドアスポーツをするようになるきっかけ
□ 現在、アウトドアスポーツを行う際に行っている地方
□ これから、アウトドアスポーツを行う際に行きたい地方
□ アウトドアスポーツ・キャンプに関する参考情報
調査概要
- 調査手法
- : インターネットリサーチ
- 調査地域
- : 全国47都道府県
- 調査対象
- : 20~69歳の男女
- 調査期間
- : 2024年3月5日(火)~7日(木)
2022年3月8日(火)~14日(月) - 有効回答数
- : 本調査5,000サンプル
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります
※アウトドアスポーツの種別は、厚生労働省のホームページを参考として聴取
・海(マリンスポーツ)
・水上(カヌー・カヤック・釣り・水泳・ラフティングなど)
・雪上(スキー・スノーボード・ノルディックスキー・スノーモービルなど)
・屋外全般(サイクリング・ランニング・ハイキング・モトクロスなど)
・山(登山・トレッキング・ロッククライミング・フリークライミングなど)
・空中(スカイダイビング・パラグライダー・グライダーなど)
- 会社名
- : 株式会社クロス・マーケティング https://www.cross-m.co.jp/
- 所在地
- : 東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー24F
- 設立
- : 2003年4月1日
- 代表者
- : 代表取締役社長兼CEO 五十嵐 幹
- 事業内容
- : マーケティングリサーチ事業
マーケティング・リサーチに関わるコンサルテーション
◆本件に関する報道関係からのお問い合わせ先◆
- 広報担当
- : マーケティング部
- TEL
- :03-6859-1192
- FAX
- :03-6859-2275
- : pr-cm@cross-m.co.jp
≪引用・転載時のクレジット表記のお願い≫
本リリースの引用・転載時には、必ず当社クレジットを明記いただけますようお願い申し上げます。 <例>「マーケティング・リサーチ会社のクロス・マーケティングが実施した調査によると・・・」