「森のようちえん」に関する調査(2022年)
2022 / 03 / 16
株式会社クロス・マーケティング
4割が「森のようちえん」を体験させたい
自然が与える感性や身体への影響に好感
-「森のようちえん」に関する調査(2022年)-
株式会社クロス・マーケティング(本社:東京都新宿区、代表取締役社⻑:五⼗嵐幹)は、全国20歳~69歳の男女を対象に「森のようちえんに関する調査(2022年)」を実施しました。近年注目を集めている「森のようちえん」という新しい幼児教育の形ですが、一般生活者にはどのように受け止められているのでしょうか。今回は、「森のようちえん」を知っているか、どう思うか、子どもや孫に体験させたいか、について聴取しました。
■当調査における「森のようちえん」の定義(※アンケート回答者に以下の説明文を呈示)
「森のようちえん」とは、1950年代にデンマークで始まった、自然体験を基軸にした保育・幼児教育の総称です。森、海、川、野山、畑、自然公園など、広義の自然の中で、子どもが主体的に活動することを中心とし、大人は子どもの主体性を重んじつつ、見守ります。幼稚園・保育園・自主保育などによる全日制から、自然学校などによるイベント型など、様々な形態があります。
調査結果
◆「森のようちえん」の認知率は15.2%。うち5.4%は「どのようなものかも知っている」。
年代別では20代の認知率が最も高く、22.3%が知っていると答えた。<図1>
◆3人に1人が、子どもや孫に「森のようちえん」を体験させたいと回答。<図2>
◆「森のようちえん」の印象は、「自然のなかでの子育ては良いこと」、「感性が豊かに育ちそう」、「身体が丈夫に育ちそう」がトップ3。
ポジティブな印象が上位を占めるが、一方で「適切な指導者がいるかが気になる」、「費用がかかりそう」、「怪我や事故のリスクが心配」といったネガティブな印象も。<図3>


調査項目
□属性設問
□昨今の状況下で、現在、あなたが「してもいい」と思う外出を伴う行動
□「森のようちえん」の認知率
□「森のようちえん」のコンセプトを見て、どのように感じるか
□自分の子どもや孫に「森のようちえん」を体験させたい(体験させたかった)と思うか
□そのように思う(思わない)のはなぜか
調査概要
- 調査手法
- : インターネットリサーチ
(クロス・マーケティング セルフ型アンケートツール「QiQUMO」使用) - 調査地域
- : 全国47都道府県
- 調査対象
- : 20~69歳の男女
- 調査期間
- : 2022年3月11日(金)~12日(土)
- 有効回答数
- : 本調査1,100サンプル
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります
- 会社名
- : 株式会社クロス・マーケティング https://www.cross-m.co.jp/
- 所在地
- : 東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー24F
- 設立
- : 2003年4月1日
- 代表者
- : 代表取締役社長兼CEO 五十嵐 幹
- 事業内容
- : マーケティングリサーチ事業
マーケティング・リサーチに関わるコンサルテーション
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- 広報担当
- : マーケティング部
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- : pr-cm@cross-m.co.jp
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