食品の保存に関する調査(2023年)
冷蔵・冷凍での保存は「いつまでもつか」が懸念
悩みは「庫内の掃除」と「スペース不足」
-食品の保存に関する調査(2023年)-
株式会社クロス・マーケティング(本社:東京都新宿区、代表取締役社⻑:五⼗嵐幹)は、全国20歳~69歳の男女を対象に「食品の保存に関する調査(2023年)」を実施しました。気温や湿度が高くなり、食中毒が気がかりな季節になりました。食品の保存をするときはどのように保存しているでしょうか。今回は、「食事や食材が余った時の保存方法」、「食品の『まだ食べられる』と思うライン」「冷蔵庫を使っていて、気になることや困っていること」「冷凍庫を使っていて、気になることや困っていること」を聴取しました。
調査結果
◆余った食事や食材は「とりあえず冷蔵庫に入れる」が最多の64.9%。<図1>
年代が上がるにつれて「とりあえず冷蔵庫に入れる」人が多くなり、60代は73.6%を占める。
◆「まだ食べられる」と思う食品のラインは、「賞味期限が数日過ぎても気にしない」が46.1%で最も多く、「消費期限が数日過ぎていても気にしない」「変なにおいや傷みがなければ気にしない」が3割前後で続く。<図2>
次いで「ちょっとでも色が変わったりしていたら食べない」が20.4%、「消費期限を絶対守る」は18.9%。一方「賞味期限を絶対に守る」は11.7%となった。
◆冷蔵庫の気になることは、「冷蔵庫の中の掃除をしていない」が24.2%と高い。<図3>
次いで「冷蔵庫の中のスペースが足りない」「冷蔵庫に入れた残り物はいつまで食べられるか不安」があがった。
◆冷凍庫は「冷凍庫のスペースが足りない」が24.6%がTOP。<図4>
僅差で「冷凍庫の中の掃除をしていない」「冷凍してからどのぐらい持つか分からない」が2割台で続く。
調査項目
□属性設問
□昨今の状況下で、現在、あなたが「してもいい」と思う外出を伴う行動
□食事や食材が余ったときの保存方法
□冷蔵庫を使っていて、気になることや困っていること
□冷凍庫を使っていて、気になることや困っていること
□食品の「まだ食べられる」と思うライン
調査概要
- 調査手法
- : インターネットリサーチ
(クロス・マーケティング セルフ型アンケートツール「QiQUMO」使用) - 調査地域
- : 全国47都道府県
- 調査対象
- : 20~69歳の男女
- 調査期間
- : 2023年6月2日(金)~4日(日)
- 有効回答数
- : 本調査1,100サンプル
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります
- 会社名
- : 株式会社クロス・マーケティング https://www.cross-m.co.jp/
- 所在地
- : 東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー24F
- 設立
- : 2003年4月1日
- 代表者
- : 代表取締役社長兼CEO 五十嵐 幹
- 事業内容
- : マーケティングリサーチ事業
マーケティング・リサーチに関わるコンサルテーション
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- 広報担当
- : マーケティング部
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- : pr-cm@cross-m.co.jp
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