オンラインエンタメコンテンツの利用変化に関する調査(2023年)
アフターコロナでオンラインに変化の兆し
エンタメコンテンツは頻度も金額も「減った」
-オンラインエンタメコンテンツの利用変化に関する調査(2023年)-
株式会社クロス・マーケティング(本社:東京都新宿区、代表取締役社⻑:五⼗嵐幹)は、全国20歳~69歳の男女を対象に「オンラインエンタメコンテンツの利用変化に関する調査(2023年)」を実施しました。5月からは新型コロナウイルス感染症も5類に移行し、コロナ前の社会を取り戻し始めています。それでは今後、コロナ禍を機に浸透したオンラインでのエンターテインメントサービスはどのようになっていくのでしょうか。今回は、オンラインでのエンタメコンテンツの利用について、コロナ禍からの変化を分析しました。
調査結果
◆コロナ禍では、動画やラジオの視聴・配信、スマホ用のアプリゲームでオンラインサービスを利用していた人が多い。
コロナ禍で利用したことがあるオンラインサービスでは、「事前に収録された動画やラジオの視聴・配信」が37.4%でトップ。以下、「リアルタイムで配信している動画やラジオの視聴・配信」(27.4%)、「スマホ用のアプリゲーム」(26.8%)と続く。<図1>
◆アーティストやタレントのライブ・イベント鑑賞について、約2割の人が、コロナ禍と比べて利用頻度が減ったと回答。今回聴取したすべての項目で、コロナ禍と比べて利用金額は減少。<図2>
利用頻度に差が見られないのは「事前に収録された動画やラジオの視聴・配信」、「SNSでのコミュニケーション」、「スマホ用のアプリゲーム」。
◆自由回答をみると、これまでオンラインで代替されていたイベントがリアルで開催されるようになったことや、外出の機会が増えて在宅時間が減ったこと、対面でのコミュニケーションが復活したことがオンラインエンタメコンテンツの利用減少の理由となっている。<図3>
調査項目
□属性設問
□コロナ禍で利用したことがあるオンラインサービス
□コロナ禍と比べて利用頻度が減ったオンラインサービス
□コロナ禍と比べて利用金額が減ったオンラインサービス
□コロナ禍と比べて利用が減ったオンラインサービスとその理由
調査概要
- 調査手法
- : インターネットリサーチ
(クロス・マーケティング セルフ型アンケートツール「QiQUMO」使用) - 調査地域
- : 全国47都道府県
- 調査対象
- : 20~69歳の男女
- 調査期間
- : 2023年6月23日(金)~25日(日)
- 有効回答数
- : 本調査1,100サンプル
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります
- 会社名
- : 株式会社クロス・マーケティング https://www.cross-m.co.jp/
- 所在地
- : 東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー24F
- 設立
- : 2003年4月1日
- 代表者
- : 代表取締役社長兼CEO 五十嵐 幹
- 事業内容
- : マーケティングリサーチ事業
マーケティング・リサーチに関わるコンサルテーション
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- 広報担当
- : マーケティング部
- TEL
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- : pr-cm@cross-m.co.jp
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