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シェアリングエコノミーが流行する理由は?事例もご紹介

2021 / 06 / 04

#生活 文化,#消費者行動,#消費市場,#トレンド

シェアリングエコノミーが流行する理由は?事例もご紹介

カーシェアリングや民泊、レンタルサービスなど、さまざまなメディアで「シェアリングエコノミー」という言葉を耳にする機会が増えました。それだけ、「自分の資産を他人と共有する」という傾向が一般化しつつあると言えるでしょう。では、なぜシェアリングエコノミーがこれほど注目を集めるのか、今回は流行の理由を解説します。

流行するシェアリングエコノミー

新型コロナウイルスの影響で自粛が進む現在、シェアリングエコノミーが注目を集めています。一般社団法人シェアリングエコノミー協会の調査によると、2020年度の市場規模は前年対比111%増となる2兆1,004億円を記録。2030年度には約14兆円にまで規模が拡大する見通しです。
※参考:https://sharing-economy.jp/ja/20201210

シェアリングエコノミーとは、個人が持つ資産を貸し出したり、不特定多数の人たちで共有したりする経済の動きを表します。共有できる資産は有形・無形を問いません。車やマンションの自室を、自分が使用していない時間に貸し出すこともできれば、知識や技術を他者と共有し、相手の疑問や悩みを解決して報酬を得ることも可能です。

また、近年では、企業がシェアリングエコノミーを活用するケースも増えてきました。たとえば、コロナ禍でテレワークが進展する中、オフィスの空いたスペースをどのように有効活用するかという課題が浮上しています。社員が自宅で仕事をするようになれば広大なオフィススペースは無駄になります。そこでオフィス内の遊休スペースを、荷物の一時預かりやトランクルームとして活用できるでしょう。これもシェアリングエコノミーの一例です。空いたスペースを貸し出すことで、事業者にとってはコロナの影響で減少した売上を補填でき、利用者は便利なサービスを低コストで利用できるため、双方にとってメリットがあります。

上記のようにシェアリングエコノミーは、個人・企業共に活用の方法が幅広いため、今後はさらに注目度が高まっていくことが予想できます。

ユーザーはどのように活用しているのか?

長引く景気の低迷やコロナによるニューノーマル時代の到来、消費者の意識変化などさまざまな要因により、日本でもシェアリングエコノミーが台頭しつつあります。「必要なモノを、必要なトキに、必要なカネで使える」というシェアリングエコノミーは、いまでは合理的な購買手段として数多くの消費者から認知され始めているのです。


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シェアリングエコノミーを代表するサービス、「Airbnb」や「Uber」が登場したのは、いまから約20年前です。その間、国内では長引く景気の低迷や非正規雇用の増加を原因として、特に若い世代で節約を重視した消費傾向が見られるようになりました。いまや大量消費時代は終わりを迎え、人々はより価値のある商品やサービスを買うように意識が変化したこともあり、シェアリングエコノミーはまさに時代の潮流に適っています。また、コロナの影響で非接触による購買活動が進んでいることも拍車をかけているでしょう。

このような時代の変容や消費者の価値観の変化により、現在では数多くのシェアリングサービスが生まれています。たとえば以下のように、自分の目的や用途に合わせてサービスを選び分けることが可能になりました。

【部屋の一部や空きスペースを有効活用したい】ホームシェア、民泊、荷物預かりなど
【使っていない車や自転車を多くの人に使ってほしい】カーシェア、シェアサイクルなど
【不要な物をお得に処分したい】フリマアプリ、レンタルサービスなど
【自分のスキルで小遣いを得たい】クラウドソーシング、家事代行など

ユーザーは上記のようなサービスに登録するだけで、他者の遊休資産を有効に使えます。その人の手に余るマンションの一室や自家用車などが有効活用され、なおかつユーザーは必要なタイミングだけ利用できるため、シェアリングエコノミーはお互いにとってメリットがあります。

人気のシェアリングエコノミーをご紹介

最後に、シェアリングエコノミーの中でも特に人気のあるサービスをご紹介します。

◆Uber Eats(ウーバーイーツ)
Uber Eatsは、近くにある飲食店に出前を頼めるフードデリバリーサービスです。従来のオンライン出前サービスとは異なり、注文の度に宅配員を募集し、その宅配員がマッチングされると食事が提供される仕組みです。つまり、飲食店は食事を、宅配員は労働力をシェアします。

コロナの影響により外食が自粛される中、Uber Eatsであれば店内での密や従業員との接触を最小限に抑えつつ、美味しい食事を楽しめます。もともとは海外のサービスですが、街中で多数の宅配員を見かけるほど、日本でも普及しています。


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◆クラウドワークス
クラウドワークスは、仕事を外注したい人と自分のスキルを生かして仕事をしたい人をマッチングするサービスです。こうしたサービスは総じてクラウドソーシングと呼ばれます。クラウドソーシングの中でも最大手にあたるのが、このクラウドワークスです。

クラウドワークスで募集されている仕事は、ライティングやWebデザイン、翻訳、データ入力など多岐に渡ります。オンラインで契約から納品まですべての手続きを行えるので、在宅ワークに最適です。そのため、コロナの影響で収入が減少した人や非正規雇用者の新たな働き場所として注目を集めています。

◆メルカリ
メルカリは、不用品を売りたい人とそれを買いたい人をマッチングするサービスです。こうしたサービスは、フリマサービス(フリマアプリ)と呼ばれています。中でもメルカリは、匿名配送や安全性の高い決済方法を導入して業界トップの人気を誇ります。

コロナによってニューノーマル時代を迎えつつある現在、自宅にいる機会が増えたことにより、不要な家財や所有物を見直す人が多くなってきました。メルカリであれば不用品を処分する費用や手間をかけずに、それを必要とする人に売却できます。新時代の消費傾向に適っていることから、今後も市場拡大が期待されています。

まとめ

近年の消費者の価値観変化やコロナによるニューノーマル時代到来の影響もあり、シェアリングエコノミーに目を向ける人が増加しています。2030年には市場規模が7倍にまで拡大することが予測されており、今後はますます流行が期待できるでしょう。

すでに多くのサービスが存在するシェアリングエコノミーですが、新たな業種や業態が誕生する可能性が高いため、今後の市場動向には要注目です。

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