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DX(デジタルトランスフォーメーション)の最低限知っておくべき用語まとめ
2021 / 04 / 02
最近、DX(デジタルトランスフォーメーション)という言葉をさまざまなメディアで聞く機会が増えています。今回は日本におけるDXの現状とデジタルトランスフォーメーション用語(以下、DX用語)について、最低限知っておきたいことをまとめました。
日本におけるDXの現状
現状、日本のDXは世界に比べて出遅れています。海外では新たなIT技術を用いた効率的なビジネスモデルが当たり前になっているのに、日本は古いITシステムをそのまま運用しているからです。2018年、経済産業省が『2025年の崖』を克服し、国際的な競争力をつけるためにDXに関する指針を打ち出したことで注目を集めました。『2025年の崖』とは、日本のITシステムの複雑化や遅れなどが原因で2025年以降に最大12兆円もの経済損失が生まれるだろうと、経済産業省が示唆したレポートの内容を指します。
2025年以降もDX化が進んでいない国は経営競争力を失い、競合他社に打ち勝つことができなくなります。『2025年の崖』を克服するために、本格的なDX展開に取り組むべき状況です。
※DXについて、詳しくは『DXとは?今後課題となる「2025年問題の崖」を解説』の記事でご紹介します。