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  • デジタルマーケティングコラム

広告最適化に欠かせないA/Bテストとは?メリットや進め方を解説

松本 啓民
株式会社クロス・マーケティング
カスタマーソリューション本部 デジタルソリューション部 デジタルソリューショングループ
マネージャー

松本 啓民

2023 / 12 / 12

#リサーチ初心者,#データ分析・活用

広告最適化に欠かせないA/Bテストとは?メリットや進め方を解説

競争が激化するマーケットで効果的な広告戦略を展開し、目標を達成するためには客観的なデータに基づく洞察が不可欠です。そこでおすすめの手法が「A/Bテスト」です。今回は、A/Bテストの概要やメリット、基本的な進め方についてご紹介します。広告最適化の鍵を握るA/Bテストの魅力を知り、ぜひ実践してみてください。


広告最適化に欠かせないA/Bテストとは?

まずは、A/Bテストがどのようなものか解説します。

異なる2つのパターンを検証する手法のこと

A/Bテストは、2つのバリエーション(AとB)を比較し、どの要素がより効果的な結果をもたらすかを評価するための実験的な手法です。バナーや広告文、Webサイトなどの広告効果を最大化するために、A/Bテストは重要視されています。

例えば、Webサイトのランディングページにおいて、CTAボタン(CTA ボタンとは、購入や申し込みなど、訪問者に取ってほしい行動を促すボタン)の色を変更してテストしたとしましょう。

Aバージョンでは青、Bバージョンでは緑を使用し、どちらの色が訪問者のクリック率を向上させるかを比較します。CTAボタンのほかにも、広告のキャッチコピーやランディングページのレイアウトなど、テスト箇所はさまざまです。

3つ以上のバリエーションを用意する「多変量テスト」もある

3つ以上の異なるバリエーションを同時に比較するテスト手法が「多変量テスト」です。A/Bテストが2つのバリエーションを比較するのに対し、多変量テストでは複数の要素やバリエーションが組み合わさってテストされます。

例えば、Webサイトのランディングページにおいて、複数の要素(ヘッダー、画像、テキスト、CTAボタンなど)を複数のバリエーションとしてテストすることが可能です。


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A/Bテストを実施するメリット

ここでは、A/Bテストを実施するメリットをご紹介します。

客観的なデータに基づいた意思決定ができる

A/Bテストを行って得た結果は実際のユーザーの反応や行動に基づいているため、主観的なバイアスを排除できます。これにより意思決定で迷いが生じなくなり、より成果の得られる選択が可能となります。

短期間で実施できる

A/Bテストは2つのバリエーションを同時にテストするため、比較的短期間で結果を得られます。テストは「ボタンの色だけ」「キャッチコピーだけ」といったように一部分しか変更要素がないため、テスト実施に工数もかかりません。

コストがかからない

A/Bテストは工数が少ないことと、コストがかからない点がメリットです。例えば、サイトのリニューアルとなったら大幅にコストがかかりますが、A/Bテストは画像やテキストといった一部分だけ変更して広告効果を上げます。そのため費用対効果が高い手法です。


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広告最適化へ|A/Bテストの基本的な進め方

A/Bテストのメリットを知り、さっそく実践したいと思った方も多いでしょう。ここでは、A/Bテストの基本的な進め方を8つのSTEPに分けてご紹介します。

1. 目的の設定

A/Bテストを行う際は明確な目的を設定しましょう。例えば、Webサイトのコンバージョン率を向上させる、広告クリック率を増加させる、特定のアクションを促進するなどの目標を設定します。目的を具体的かつ明確にすることで、テストの成功基準を設定できます。

複数の課題や目標がある場合は、改善インパクトの大きい箇所から最初に改善すれば、短期間で大きな効果を得られるでしょう。

2. 仮説を立てる

目的と改善点に基づいて、仮説を立案します。仮説は変更を行った場合にどのような結果が期待されるかを予想しましょう。例えば「CTAボタンの色を変更するとクリック率が増加する」といった仮説を立てることが可能です。
仮説を立てる際は既存のデータを活用し、改善点に関する詳細な情報を得ましょう。

3. 影響範囲を予測する

A/Bテストを実施する前には、影響範囲を予測することが大事です。A/Bテストでは特定のページやセクションだけでなく、ほかの要素やプロセスにも影響を与える可能性があるため、影響範囲を広くみておきましょう。
悪い影響が出てもすぐに対策できるように、あらゆる結果を想定することが重要です。

4. テスト対象となる要素の選定

仮説や影響範囲の予測に基づき、どの部分をテスト対象にするかを決めます。例えば、Webサイトのレイアウト、画像、コピーライティングなどが挙げられます。

5. バリエーションの作成

テスト対象が決まったら、2つの異なるバリエーションを作成しましょう。以下はCTAボタンのデザインを変更してクリック率の向上を目指す例です。

・Aパターン:CTAボタンの色を青にし、テキストを「詳細を見る」にする
・Bパターン:CTAボタンの色をオレンジにし、テキストを「今すぐ購入」にする

6. テストの実施

1~5の準備を経て、いよいよテストを実施します。テストを実施する際には、正確なデータ計測環境を整えましょう。ウェブ解析ツールやトラッキングコードなどを設定し、データを収集します。
また、A/Bテストを効果的に実施するために、専用のA/Bテストツールを活用するのもおすすめです。ツールを活用することでデータの収集や管理が効率化できます。

7. 集めたデータの評価/結果の採用

テスト期間が終了したら、収集したデータを詳細に評価し分析しましょう。各バリエーションの効果や改善度を比較し、どのバリエーションが優れた結果を示したかを判断します。

8. 継続的な改善

A/Bテストは一度実施して終わりではなく、継続的に改善・検証することが大切です。PDCAサイクルを回し続けることで、ユーザーエクスペリエンス向上やビジネス成果の最大化が実現されます。


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よくあるA/Bテストの対象となる箇所

A/Bテストでどの部分をテストしたら良いかわからない方も多いでしょう。ここでは、よくあるA/Bテストの対象となる箇所をご紹介します。

ファーストビュー

ファーストビューとは、Webページでユーザーが最初に目にする画面やコンテンツのことを指します。Webページを閲覧してもらうためには、ファーストビューでいかにユーザーの関心を惹きつけられるかが重要です。

ヘッダーやナビゲーションバーのデザイン・配置、メインビジュアルのデザイン、画像などをテスト対象にして、ユーザーにインパクトを与えられるものが何か検証してみましょう。

お問い合わせフォーム

Webサイトやアプリに設置する問い合わせフォームは、ユーザーとのコミュニケーションを促進する重要な部分です。フォーム画面は動的な要素でテストを行うには難しさもありますが、コンバージョン率に大きく影響する部分であるためテストの価値は大いにあるでしょう。

例えば、申し込みフォームの入力項目が多かったり、手順が煩雑だったりする場合は見直してみてください。特に、「アクセス数はあるもののコンバージョン率が上がらない」といった場合はお問い合わせフォームが原因の可能性があります。

CTAボタン

CTAボタンのテキストを変更して、より具体的で魅力的な呼びかけにすることでユーザーの興味を引きつけ、アクションへと導く効果を検証します。

ほかにも、デザインや色、配置、サイズなど変更できる箇所はさまざまです。CTAボタンはユーザーの行動を導く鍵となる要素であり、その改善によってコンバージョン率やユーザーエクスペリエンスが向上する可能性があります。

キャッチコピー・見出し

キャッチコピーや見出しはコンテンツの最初に表示され、ユーザーの注意を引く重要な要素です。魅力的なキャッチコピーや見出しを使用することで、読者の関心を向上させられます。
一方で、キャッチコピーや見出しで読者の興味を惹きつけられないと、スクロールしてコンテンツを飛ばされたり、ページから離脱されたりする可能性があります。

外部リンク

外部リンクはユーザーをWebサイトの外部へ誘導するための手段です。リンク先やリンクの配置によって、ユーザーを目的の場所へ誘導できます。

一方で、不必要な外部リンクはユーザーを誘導したい場所へ誘導できなくなる恐れがあります。必要ないと判断されるリンクは削除するか、別のページに移動させることを検討することをおすすめします。

まとめ

A/Bテストは異なるバージョン(AとB)を比較して効果を評価し、どちらが優れているかをデータに基づいて判断する手法です。

A/Bテストを通じて最適な設計やカスタマイズができると、クリック率やコンバージョン率の向上につながります。テストは短期間ででき、コストもかからないため、広告効果を高めるためにもぜひ実践してみてください。

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