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タイにおける国民の消費動向調査

2016 / 12 / 01

タイにおける国民の消費動向調査

70年間にわたりタイ王国の国王として在位されたプミポン国王が崩御されました。タイの国民にとっては絶対なる存在であった国王が亡くなられた後、タイ国民の意識や消費動向にはどのような変化があったのか、国王死去の前後として3カ月前と直近3週間の比較調査を行いました。

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  • タイ国民の消費動向に変化
  • 食費や携帯料金の増加、国内旅行の意向も高い
図1 3カ月前と直近3週間を比較しそれぞれ増加したものTOP1

調査結果トピックス

3カ月前と直近3週間を比較し、それぞれの項目で増加した内容のトップでは、【生活環境の増加】では「食費」(52.9%)、【商品購入・サービス利用の増加】では「携帯電話の通話料金」(49.0%)、【商業施設利用頻度の増加】では「コンビニエンスストア」(56.2%)となり、それぞれ50%の人が前後が増加したと感じている <図1>

3カ月前と直近3週間を比較し、それぞれの項目で減少した内容のトップでは、【生活環境の減少】では「交友時間」(48.2%)、【商品購入・サービス利用の減少】では「外食頻度」(34.7%)、【商業施設利用頻度の減少】では「ファストフード」(33.6%)となった

今後1年間の旅行予定では、海外旅行が「増える」と回答した人は20.9%だが、国内旅行が「増える」と回答した人は50.1%となり、2人に1人が国内旅行への意向が強いことが判明。海外旅行は「利用していない」が34.0%と最も多く、利用意向は高くない傾向となった

国民の父と呼ばれる存在が亡くなった直後は、政府からの通達もあり娯楽やイベント、広告活動も自粛され国民の消費意識が落ち込みは避けることはできない。国王に関する記事や書き込みなどを読んでいると時間を忘れついつい睡眠時間が短くなったという意見もあった。

一方、日常生活に必要な消費については変わらないという回答も多く、1カ月が過ぎた頃から広告活動も再開され、ロイクラトンと呼ばれるお祭りも実施され、旅行博なども多くの人で賑わっていることから、少しずつだがイベントや旅行の消費も回復していくと思われる。

調査概要

調査手法 インターネットリサーチ
調査地域 タイ全域
調査対象 17歳以上の男女
調査期間 2016年11月3日
~2016年11月9日
有効回答数 932サンプル

調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります


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