タイ人は揚げ物大好き! | リサーチ・市場調査・マーケティング

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グローバルコラム
2013/12/10

タイ人は揚げ物大好き!

タイ人は揚げ物大好き!

油はタイ人のソウルフード?

タイ料理と聞いて思い浮かべるのは何ですか?トムヤムクン?パッタイ?グリーンカレー?海老入りスパイシースープ、タイ風焼きそば、ココナッツベースのタイカレーからはなかなか想像しがたいものですが、タイのグルメに大量の油は欠かせません。特に屋台料理やB級グルメになるとその傾向は顕著。タイの目玉焼き、カイ・ダーオと言えばたっぷりの油の中で周りがカリカリになるまで揚げたものですが、一口食べるとジュワッ〜と油が口に広がります。目の前に並んだお惣菜から好きなものを選んでごはんにかけてもらう“ぶっかけ”ごはん屋さんでは、このオイリーでジューシーな目玉焼きが必ず作り置きされています。それをぶっかけごはんの上に乗っけて食べるのがタイの日常食の定番。バナナの天ぷらはおやつとして全国津々浦々、老若男女に親しまれています。

揚げ物パラダイスストリート

国際都市バンコクのオフィス街。小綺麗なファッションに身を包んだ出勤中のOLやサラリーマンたちの手には食べ物を入れたビニール袋がちらほら見られます。朝の忙しなさは世界共通。ご飯を買い込んでの出勤風景ですが、中身はコンビニ弁当ではなく多種多様な屋台食。スカイトレインの駅からオフィスビルに向かう狭い歩道にはおかゆ、オムレツ、豆乳、フルーツ、豚の串焼き(朝からヘビー!)、揚げ物(こちらも朝に重い)の屋台が並んでいます。道端に広げた屋台の油鍋でじゅーじゅー揚げたばかりのバナナ、ワンタン、ドーナツ、タロイモ、豚肉、鶏肉と、ストリートでも揚げ物の種類は豊富。そう、屋台は油パラダイス。二日酔いにはちょっと胸焼けしそうな揚げ物もタイでは朝から大盛況で売れています

タイ上陸したキング・オブ・ディープフライ

外食が娯楽の一つといえるタイではデパートのレストラン街は人気のお出かけスポット。近年の和食ブームで日本発のラーメン、すし、しゃぶしゃぶ、カレー、うどんの専門店がぞくぞく進出中。レストラン街の7割がジャパニーズレストランという商業施設も登場する賑わいぶりが続いています。そんなバンコクで最近、「オープンしてうれしい!」と日本通をはじめ、舌の肥えたグルメなタイ人に大人気なのが「はしで切れるやわらかなとんかつ」で有名な「まい泉」。「黒豚ヒレカツ」セットが約400バーツ(約1,200円)と日本並みの値段設定でも、ピーク時は入店待ちという人気ぶり。揚げ物大好き、30代のタイ人女性曰く「やわらかい肉と揚げたさくさくの食感のコンビネーションが最高」だそう。また、「揚げ物は好きですが、後片付けが大変。自宅では揚げずもっぱら外食です」

まい泉は2012年12月の1号店オープンに続き、2013年9月に2号店をオープン。すでに全国に進出している日本の定食屋「やよい軒」や「大戸屋」でも揚げ物は人気メニュー。日本人が知る一般的なタイ料理からは少し意外かもしれませんが、揚げ物はタイ人の日常食に欠かせないメニューといえるでしょう。

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