Insight Scope インサイトスコープ
2011年から宣伝会議とクロス・マーケティングで取り組んでいる「インサイトスコープProject」。このプロジェクトでは、社会の変化の兆しから生活者のインサイトを読み解き、発信をしています。
記事一覧
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SPFで農業を未来へつなぐ アグリゲート 第2回 食農業界で稼ぎたいという思いにこたえる「旬八大学」
私たちがSPF(Speciality store retailer of Private label Food)を構築し、日々アップデートを続けていくなかで、各プロセスに関わる人、関わりたい人たちに向けて、支援するための仕組みを作りました。それが「旬八大学」です。
取材担当 /
2018 / 02 / 23
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SPFで農業を未来へつなぐ アグリゲート
第1回 消費者視点で食農業界を変える私たちは2009年に創業し、2010年の株式会社化を経て2013年10月に「旬八青果店」1号店をオープンしました。2017年3月からは「旬八キッチン」をオープンし、野菜を使った惣菜や弁当を販売しています。青果の生産、物流、製造、販売の全ての過程に関わり、ミッションとしている「未来に“おいしい”をつなぐ」ために事業を展開しています。今回は、私たちが食農業界において、どんな思いをもって事業に取り組んでいるのかを紹介します。
取材担当 /
2018 / 02 / 09
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「リカバリーウェア」という価値を生み出したベネクス
第3回 クチコミで広がる認知、そして「休養」は新しいステージへ一般消費者の利用・購入が広がるにつれ、最初にスカーフやアイマスクで効果を実感し、Tシャツなどのアイテムを買い足しするリピーターも増えていきました。こうした傾向は百貨店で顕著で、自身で使用するアイテムを購入するだけではなく、身近な人へのプレゼントという購入目的もありました。取り扱いのある百貨店では、父の日にお父さんが欲しいギフトアイテムとして、高い人気を集めたこともあります。
取材担当 / 中村 太一
2018 / 01 / 26
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「リカバリーウェア」という価値を生み出したベネクス
第2回 ユーザーの声を反映し、アスリートから一般消費者へ拡大2005年に創業し、現在は売り上げが約7億円(2016年度)、販売累計は2017年11月末時点で60万枚と、多くのアスリートや一般消費者の支持を獲得することができました。「リカバリーウェア」というカテゴリーは、私たちの成長とともに市場が拡大してきました。
取材担当 / 中村 太一
2018 / 01 / 12
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「リカバリーウェア」という価値を生み出したベネクス
第1回 介護業界から生まれた“休む”スポーツウェア私たちは疲労の「回復」に着目し、身につけることでそれを助ける「リカバリーウェア」の製造・販売を行っています。それまで世の中になかった価値を生み出し、新たな市場を創造しました。この3回のコラムでは、私たちの商品がどのようにして生まれ、いかにたくさんの人の支持を得るにいたったかをお話しさせていただきます。
取材担当 / 中村 太一
2017 / 12 / 22
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工房一体型店舗のBAKE、お菓子を進化
第3回 ITの活用とロイヤルカスタマー私たちは、より多くの人にお菓子のおいしさを届け、幸せになってもらうことと共に、お菓子に今まで以上の新しい価値を加えることをミッションとしています。そのひとつの形がお菓子とITの融合です。
取材担当 / 黄 珊珊
2017 / 12 / 08
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工房一体型店舗のBAKE、お菓子を進化
第2回 明確なブランドコンセプトの確立商品開発では10人中8人が好きと感じる、「8割主義」を重視しています。新たに進出するカテゴリーでも「8割主義」が生かされています。アップルパイやシュークリームは、ほとんどの人が小さい頃から慣れ親しみ、好きだと感じているスイーツだと思います。そういったカテゴリーにあえて進出しているのは、私たちがお菓子のおいしさをひとりでも多くの人に届け、幸せになってもらいたいと考えているからです。
取材担当 / 黄 珊珊
2017 / 11 / 24
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工房一体型店舗のBAKE、お菓子を進化
第1回 急成長の裏側にある戦略2013年に創業したBAKEは、年間約3500万個の焼きたてチーズタルトを販売する「BAKE CHEESE TART」をはじめ、8つの菓子ブランドを運営しています。2017年11月時点で国内17店舗、海外では香港、シンガポール、タイなど7カ国に25店舗があります。創業4年で従業員数は700人を超えました。
取材担当 / 黄 珊珊
2017 / 11 / 10
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働く人の意欲を高めるアイテムを追求
第3回 自社のミッションを体現するプロモーション、コラボ私たちの作る白衣は、利用いただいている医師の方々からの口コミや人脈からお客様を増やしてきました。より多くの人に知ってもらうために、これまでリスティング広告を中心に行ってきました。ブランド認知が十分ではない段階では「白衣」「通販」といったキーワードで接点を持つことが効果的だと考えたからです。
取材担当 / 江村 知也
2017 / 10 / 27
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働く人の意欲を高めるアイテムを追求
第2回 ヒアリング結果から新商品の開拓へ私たちは、お客様である医師の声を商品に反映し続けてきました。この姿勢は、創業から現在にいたるまで変わっていません。事業を立ち上げる前は、インタビューでお客様の声を集めてきましたが、立ち上げ後は、ECの直販がメインなので顧客情報をしっかり取れていることもあり、お客様向けのWebアンケートも行うようになりました。
取材担当 / 江村 知也
2017 / 10 / 13
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働く人の意欲を高めるアイテムを追求
第1回 医師の声をきっかけに作った、おしゃれな白衣クラシコは、医療従事者向けに、白衣をはじめとした商品の企画・製造・販売を行う、2008年創業の会社です。このコラムでは、私たちの理念や商品開発についてお話させていただければと思います。
取材担当 / 江村 知也
2017 / 09 / 29
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寺田倉庫、倉庫業から「余白」を創造するプロフェッショナルへ
第3回 ワイン、アートの保管と付帯サービス他社と「minikura」のコラボレーションによって、私たちの名前を知っていただく場も増えています。新サービス提供開始といった記事がメディアで紹介されると、パートナー企業に関心のある方にも寺田倉庫の存在を知ってもらうことができます。
取材担当 /
2017 / 09 / 15
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寺田倉庫、倉庫業から「余白」を創造するプロフェッショナルへ
第2回 ネットオークション、ファッション…他業界とのコラボ「minikura」のネーミングは、代表の中野善壽に「個人向けに1点1点管理するサービス」のアイディアを相談する過程で名付けられました。 元々、寺田倉庫のトランクルームサービスは、どちらかというと富裕層向け、年齢層も50代くらいがボリュームゾーン。「minikura」のサービスを始める前、私たちは若い女性がメインのユーザー層になるのでは、という仮説を立てていました。一人暮らしで駅の近くに住みたいけれども収納が限られているという方に、気軽に使ってもらえば、住みたい街に住めるのではないかという想定です。しかし実際にサービスを開始してみると、利用者で多いのは30〜40代の男性やファミリー層。思い出の物が増えたり、収納スペースが足りなくなったりしたときに、使っていただいているケースが多いようです。
取材担当 /
2017 / 09 / 01
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寺田倉庫、倉庫業から「余白」を創造するプロフェッショナルへ
第1回 このままでいいのか、危機感から生まれた新事業私たちは1950年に創業した倉庫会社です。2012年に「誰でも、どこからでも、いつでもすぐに倉庫が持てる」をコンセプトにweb収納サービス「minikura」を立ち上げました。この3回のコラムでは、私たちが「minikura」を立ち上げた理由や、サービスをはじめたことで起こった変化などについてお話ししたいと思います。
取材担当 /
2017 / 08 / 18
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三和交通、自由な発想でタクシー業界に新風 ー 第3回 次々と企画打ち出し社内活性、ビジネス拡大へ
「道をよく知っているドライバーがいい」、「大切なお客様が乗るので、対応の良いドライバーに迎えに来てほしい」。そうした要望にこたえるのが「達人」「熟練」ドライバーのステッカーを付けたタクシーです。「熟練」「達人」といったドライバーのサービスレベルの格付けは、車載カメラを活用したモニタリングチェックを元に行われています。本来、防犯が主な目的で設置されている車内を撮影するカメラを、サービスの質を管理するためにも活用しています。
取材担当 / 吉川 永一
2017 / 08 / 04
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三和交通、自由な発想でタクシー業界に新風 ー 第2回 話題化と拡散を狙った企画
ゆっくり走る「タートルタクシー」では、プレスリリースを出した後、情報が世の中に拡散されていく流れを体感できました。ユニークなネタにはまずウェブメディアが集まり、そこからまとめサイトなどで取り上げられると新聞や雑誌からの問い合わせが入り、さらに新聞記事がポータルサイトのニューストピックスとして取り上げられると爆発的に拡散し、最終的にテレビから取材が来るという流れです。
取材担当 / 吉川 永一
2017 / 07 / 21
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三和交通、自由な発想でタクシー業界に新風 ー 第1回 新卒採用が増加した独自サービス
私たち三和交通は、神奈川県横浜市を中心に東京23区と多摩地区、埼玉県といった首都圏でタクシー事業を展開しています。今回のコラムでは、グッドデザイン賞を受賞した「タートルタクシー」や「心霊スポット巡礼ツアー」、「裏ヨコハマ探索ツアー」などの新サービスを始めた狙いや、顧客満足を向上するための取り組みについてお話ししたいと思います。
取材担当 / 吉川 永一
2017 / 07 / 07
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龍角散の復活と決断
第3回 ノドを守る、新ビジネスの開発誰でも安心して使える「龍角散」ブランドを確立していくために、のど飴も新製品を出すことにしました。かつては、菓子メーカーに当社がハーブパウダーを提供し、菓子メーカーがハーブパウダーをまぶしたのど飴を製造、「龍角散」のブランドを使用して販売を行っていました。発売以来一定の売上を維持する人気商品でしたが、ハーブパウダーは医薬品レベルであるものの、飴の製造に当社は関わることができず、品質への保証が難しいという課題がありました。お客さまから「自社で責任を持てないものに社名を出すな」という声をいただくこともあり、当社で一貫して生産する形に変更しました。
取材担当 / 藤井 隆太
2017 / 06 / 23
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龍角散の復活と決断
第2回 ブランドを統合、売上40億から150億へ消費者調査によって「龍角散」のどこが評価され、長く使われ続けているのかを再認識することができ、会社として「龍角散」ブランドに集中し、勝負していくことを決めました。「龍角散」に集中するということは、もう一つのブランド「クララ」をやめるということでもありました。
取材担当 / 藤井 隆太
2017 / 06 / 09
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龍角散の復活と決断
第1回 愛用者の声をもとに路線を変更私は1995年に社長に就任し、当時業績不振に陥っていた会社の立て直しを図りました。このコラムでは、当社が「龍角散」ブランドを復活させ、「龍角散の のどすっきり飴」や服薬を補助するゼリー状のオブラート「らくらく服薬ゼリー」などの新たな価値を提供するにあたり、どのように消費者のニーズを捉え、どんな施策をとったのかをお話しします。
取材担当 / 藤井 隆太
2017 / 05 / 26