Column コラム
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“気づき”マーケティング(11) サブウェイとマクドナルド
世界で最も店舗数の多いファストフードチェーンは、サブウェイである。マクドナルドでもバーガーキングでもない。ご存じでしたか。全世界で4万店をはるかに超える巨大なファストフードなのである。
取材担当 / 辻中 俊樹
2015 / 03 / 05
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日本よりも派手!なシンガポールの交通広告
シンガポールのMRT(マス・ラピッド・トランジット…地下鉄、鉄道)は、シンガポール全域を網羅する便利な交通手段です。
取材担当 / 堀川 なつ美
2015 / 02 / 24
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習慣を変えるためのマーケティング
第1回 「マウスウォッシュ」に注力する理由私はジョンソン・エンド・ジョンソンのコンシューマー カンパニーで、グループブランドマネジャーとしてオーラルケア製品全般を担当しています。ブランドでは、歯ブラシやデンタルフロスの「REACH(リーチ)」とマウスウォッシュ(洗口液)の「LISTERINE(リステリン)」の2つ。これらについて、ブランド戦略に基づいた成長プランを描き、プランを実現するために消費者の理解を深めていくことがブランドマネジャーの役割です。
取材担当 / 寺西 正和
2015 / 02 / 20
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商品(ブランド)価値のコミュニケーション
この20年、いろいろな領域でブランド管理論が取り沙汰されてきましたが、その引き金となったのが多くの製品領域で商品がコモディティ化(製品性能、品質や技術水準、そして見え方に格差がなくなる)してきたことではないでしょうか。特に日本では、少子高齢化という言葉に代表される、人口や世帯構造の変化に伴う消費構造の変化や長く続いたデフレ環境下で市場の成熟化が進んだことも背景にあり、商品の差別化戦略が厳しさを増してきたように思われます。こういった環境では誰しもが強いブランドを望むのだと思います。
取材担当 / 宇田川 信雄
2015 / 02 / 19
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ついにベトナムに地下鉄が開通する
ベトナムはしばしば「バイク天国」と称され、暴走族のごときバイクの大群が写真やテレビなどで紹介されることがよくあります。これは事実。特に通勤・帰宅ラッシュとなる朝の7時~8時及び17時~20時は、どこもかしこもバイクで大渋滞となります。
取材担当 /
2015 / 02 / 10
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“気づき”マーケティング(10) 〈鳥の眼〉と〈虫の眼〉
『マーケティングの嘘』という新刊を新潮新書から出して3週間以上が経過した。2月の第1週には、Amazonのベストセラーランキングで、マーケティング一般、新潮新書の両カテゴリーで3日間第1位になりました。現在は少し下がっていますが、好評を得ております。いろいろなブログなどに読後感がアップされており、感謝しています。
取材担当 / 辻中 俊樹
2015 / 02 / 09
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“気づき”マーケティング(9)「マーケティングの嘘」
このコラムでは生活の実態を見るときの“気づき”を、様々なエピソードやキーワードで示してきた。前回は「叔母と姪」といったキーワードで、実家を舞台にした未婚の姉妹の持つパワーについて書いた。
姪っ子が持っている「シルバニアファミリー」のおもちゃは、実は叔母さんからのプレゼント、贈与である。同様に男の子には「プラレール」のシリーズが毎月追加されていくという実態もある。これは未婚の兄弟からの贈与であった。このエピソードには現在の生活状況の中に様々な歴史が詰め込まれていることを現している。取材担当 / 辻中 俊樹
2015 / 01 / 15
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便利グッズ熱が熱い!~100円均一ショップが大好きなタイ人~
タイ人が日本へ旅行する際に絶対行きたい場所は? 有名観光地はもちろんですが、日本人からすると「え!?」と思うのが、「ダイソー」(100円均一ショップ)をあげる人が多いことです。
取材担当 /
2015 / 01 / 13
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フットケアで市場をつくる!
第1回 グローバル本社との攻防私は、英国に本社を置くレキットベンキーザーのフットケア専門ブランド「ドクター・ショール」の日本国内でのマーケティングを担当しています。2014年9月に発売した足の角質ケアの新商品「ベルベットスムーズ 電動角質リムーバー」を中心に、私たちのフットケア商品におけるマーケティング施策についてご紹介します。
取材担当 / 劉 西喬
2015 / 01 / 09
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オウンドメディア立ち上げ記
第3回 コラボで実現した人気コンテンツアサヒビールと日経BP社が共同運営する「カンパネラ」は7月31日のサイトオープン以降、順調にアクセスを伸ばしています。KPIとして設定しているページビュー(PV)やユニークユーザー(UU)数はこれまで毎月目標をクリアし、好意的な評判も多くいただいています。数値目標のほかには、カンパネラからアサヒビールのサイトへの誘導効果についても意識しています。そのほか、サイトの目的のひとつである「酒文化啓発」という視点で、お酒や飲酒に対する読者の気持ちがどう変わっているかということもアンケート調査などで検証しています。
取材担当 /
2014 / 12 / 12
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インドネシアのマイノリティーの胃袋を満たせ~本格的な日本的ラーメン屋が増加?~
インドネシアは多民族国家であり、いろいろな宗教の人たちが住んでいます。一方、世界一のイスラム教徒人口を抱えるために、インドネシアの事をイスラム国家と勘違いしている人も少なくありません。実際にはイスラム教を国教としている訳ではなく、国自体は世俗主義を掲げているためイスラム国家ではありません。
取材担当 /
2014 / 12 / 09
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“気づき”マーケティング(8) 「叔母と姪」
このコラムで既に何回か述べたことがあるが、実家に置かれたビニールプールとカラーボールの話は覚えておられるだろうか。これは近接別居する三世代の孫たちが実家にやってきた時に使う遊び道具の象徴のことだ。ここからはいくつかの“気づき”があることも整理してきた。
取材担当 / 辻中 俊樹
2014 / 12 / 05
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オウンドメディア立ち上げ記
第2回 社内を説得するためのロジック「カンパネラ」は消費者目線、読者目線のコンテンツを意識しています。編集会議は毎月1回、アサヒビールと日経BP社の担当者が集まって行います。取り上げる内容については、私たちも「こんなイベントを実施するけど、記事になりませんか」といった情報や意見は出しますが、決定権は日経BP社内の編集部にあります。
取材担当 /
2014 / 11 / 28
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世界最大のビール大国・中国
「カンペー(乾杯)!」と高らかに叫び、グイーッとビールを飲むさまは、中国が貧しかった昔も世界第二位の経済大国となった今もまったく同じ。夏はもちろん、春でも秋でも冬でもとにかく人が集まれば、ビールで「カンペー!」するビール大好きな民族です。取材担当 /
2014 / 11 / 25
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商品コンセプトと消費者ニーズ
食品、飲料、日用雑貨や自動車、住宅、旅行、保険など、商品にはその根幹となるコンセプトが重要ですが、そのコンセプトについてわかりやすい公式が経営学博士の梅澤伸嘉氏により示されています。
取材担当 / 菊地 信彦
2014 / 11 / 19
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オウンドメディア立ち上げ記
第1回 お酒を飲む楽しさを知ってもらいたいアサヒビールは、2014年7月31日に日経BP社と共同で「カンパネラ」というサイトを立ち上げました。「酒文化啓発」と「コミュニケーション」を軸にしたオリジナルコンテンツを提供しています。アサヒビールから見ればオウンドメディアのひとつと位置付けていますが、当社の名前を冠することはなく編集を日経BP社に担当いただいています。こうした新しい枠組みでのメディアを立ち上げた理由や狙いについて、3回のコラムでご紹介します。
取材担当 /
2014 / 11 / 14