Marketing マーケティングコラム
マーケティング・リサーチの最新情報のみならず、デジタルマーケティング、データマーケティング、ビッグデータ、AI、IoTなど、皆様のマーケティング活動に役立つ話題を取り上げます。
記事一覧
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対象の全数を調べる悉皆調査(しっかいちょうさ)のメリットとデメリット
「悉皆調査」とは、「悉皆」が意味するように、「ことごとく皆」を調査する全数調査(complete enumeration)のことです。
日本で代表的な悉皆調査には、普段日本に居住している人を対象とした国勢調査や日本国内の事業所を対象とした経済センサスなどがあります。取材担当 /
2017 / 01 / 12
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【新しい時代のリサーチ 第2回】
「正確な選挙予測を可能にしたRDITの方法論」
前回のコラムで、2016年11月の米国大統領選挙を正確に予測した調査RDIT(アールディット:Random Domain Intercept Technology)とその特長についてご紹介しました。今回はこのRDITがなぜ正確なのか、またその仕組みについてもう少し詳しくご紹介したいと思います。取材担当 / 岸田 典子 (きしだ のりこ)
2017 / 01 / 06
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【新しい時代のリサーチ 第1回】
今知っておきたい!「RDIT ― 米大統領選を正確に予測した新しい調査」とは!?世の中の変化につれて、リサーチの世界でも大きな変化がはじまっています。人々のインターネット利用はパソコンからスマートフォンへとシフトし、インターネット調査においても今後はよりスマートフォンでの回答者を想定した調査の画面や質問票の作り方に留意する必要が増しています。
取材担当 / 岸田 典子 (きしだ のりこ)
2016 / 12 / 19
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×はOK?赤い色はネガティブ?記号や色が示す意味合いの差異とは?
最近、「温泉マーク」が訪日外国人への対応のために変わるかもしれないというニュースが話題になっていました。(NHK NEWSWEB 「温泉マーク なぜ変える?」)
日本人にはおなじみの現在使われている温泉マークは、日本に詳しくない訪日外国人の多くにとっては、「温かい飲み物や料理を提供する施設」として見えてしまうという誤解が多く生じてしまうことから、従来のマークに人が湯に浸かっているイメージが付加された新しいデザイン案が示されました。
このようなマーク(一般的にはピクトグラムと呼ばれます)ひとつにとっても、その記号が持つ意味合いの受け取り方はその土地や国の文化によって異なってきます。取材担当 / 大竹 雄
2016 / 12 / 06
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あらためて知っておきたい ネットリサーチのメリットとデメリット
マーケティングにおけるネットリサーチとは、インターネットを利用した市場調査を指します。また、「インターネットリサーチ」「Web調査」「オンラインサーベイ」とも呼ばれ、従来、訪問面接調査や郵送調査などによって行っていた顧客(消費者)の意見を、インターネット上で聞き出す調査手法です。
ネットリサーチにおける代表的な調査方法としては、事前に登録しているアンケートモニターに、メールやWebサイト上でアンケートをお知らせし、サイト上のアンケートフォームから回答してもらう方法が最も多く挙げられます。
ネットリサーチは数あるアンケート実施方法の中でも年々シェアを伸ばし、1999年には全体の約2%程度だったものが、2006年までの8年間で30%まで拡大、現在もその割合は増え続けています。取材担当 /
2016 / 11 / 17
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時代の変化と不変的なこと
私が社会人として働きはじめたころ、仕事をしながら自分のデスクでたばこが吸えていた。それは会議中も同様だ。会議の前は灰皿を給湯室に取りに行き、机に並べ先輩や上司が来るのを待つ。新人の仕事だった。
バルセロナ五輪では岩崎恭子選手が金メダルを取り、新幹線「のぞみ」が運転を開始した時代。自分の中ではさほど遠くはない過去だが、もう20数年も前のことである。取材担当 / 五十峯 正貴
2016 / 09 / 21
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マーケティング情報収集で使えるウェブ検索のテクニックをご紹介!
世の中に溢れる膨大な情報の中から、自分の求める情報を探すのには、非常に時間と労力が掛かることが多く、日々の忙しい仕事の中では、できるだけ効率的に情報収集することが求められます。
最近では、新しい情報がまずはインターネットに反映されることも多く、「調べ物はまずネットから」という方も多いのではないでしょうか。
今回は、そんなインターネットを使ったマーケティング情報収集の際に使えるウェブ検索のテクニックをご紹介したいと思います。取材担当 / 大竹 雄
2016 / 08 / 25
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不満を感じた人で苦情を言う人は4%?残り96%のサイレントクレーマーなどの意見を聞けていますか?
飲食店・小売店などでスタッフの対応が悪く、「ここには二度と来ない」と思ったことはありませんか?
不満を持ったお客様のうち店舗やスタッフに不満を伝える人はたった4%、残りの96%は不満を持っていても伝えない「サイレントクレーマー」と言われています。
サイレントクレーマーの意見を拾い、改善に役立てていかなければ、店舗や企業への不満は広がり、不満を持った人が店舗に来なくなる(リピート客の減少)ばかりではなく、SNSで悪い口コミが広がるなど、新規顧客の獲得にも悪い影響が出てきてしまいます。取材担当 / 矢内 準也
2016 / 07 / 28
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スマホにふれない通勤生活のすすめ
みなさんは普段、どのように通勤していますか? 私は混み合う電車を2回乗り継ぎ、オフィスへ向かいます。座ることのできない電車の中、スマホ片手に情報収集やメールチェック等を行っていると、あっという間に約2時間の移動時間が過ぎていきます。
取材担当 / 井上 真大
2016 / 06 / 23
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変遷する市場のカスタマー像をシングルソースデータベースから発掘!
自分が住んでいる町や、よく立ち寄る駅の周辺、会社の近所でランチに行く商店街など、ふとみると新しいお店ができていたりします。「ここって、前は何の店だったかな...」と思っても、なかなか思い出せないことも多いですね。
取材担当 / 赤津 美也
2016 / 05 / 26
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先輩の知識・経験を継承するとともに、新しいものを取り入れる
私は、リサーチャーのアシスタント時代を含めて調査会社で働くこと約20年程になりますが、ここ20年程の間にIT技術は、凄まじい進歩、発展を遂げています。
取材担当 / 上野 良恵
2016 / 04 / 21
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生活者理解で差がつく!リサーチ2つの習慣
私がこの市場調査と関わりを持ったのはバブル崩壊直後の1992年になります。当時、日用雑貨品メーカーにて営業をしておりましたが、バブル崩壊を機に、当時まだ新しい(私が知らなかっただけ)、「確かな情報を提供するこれからのサービス」、「専門性があり且つ 自身にスキルが身につく」、「マーケティング○○」、等々。誠にキャッチーなこの業界の振れ込みに妙に惹かれたのを覚えています。
取材担当 / 吉田 誠
2016 / 03 / 17
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“気づき”マーケティング(22) “50歳の危機” ~その本質を探ってみると~
「三世代サンド」の話の続きを。三世代がサンドイッチ状態になっている現在の社会の中で、パンの側が問題なのか、具材の側が問題なのかということを前回述べた。ここでいう問題というのは、「生活の満足感」という視点である。そして、その問題を明らかにする焦点が、50歳前後にあるということである。
取材担当 / 辻中 俊樹
2016 / 02 / 04
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もう一度、基本に立ち戻ろう
私がリサーチャーという仕事を始めてから20年以上が経ちます。仕事を始めた当時は“紙”の調査票が基本で、データの入力作業で筋肉痛になったのを覚えています。当時、パソコンはまだリサーチツールというよりも、集計装置という感じで、リサーチを司るのはあくまでも人の手でした。
取材担当 / 倉澤 尚宏
2016 / 01 / 21
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“気づき”マーケティング(21) 「三世代サンドイッチ」 ~“50歳”へのアプローチ~
2016年、明けましておめでとうございます。穏やかな天気の年末年始、よい年を迎えられましたか。年初なので少しロングタームのお話を。
2025年に日本は「平均年齢50歳」の社会になる。今から10年後には「平均年齢50歳の国」になるということだ。こんな社会の到来にマーケティングはどうあるべきか、これは博報堂の橋本さん、村田さんたちが提唱している、なかなか素敵な取り組みだ。取材担当 / 辻中 俊樹
2016 / 01 / 07
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日本の“当たり前”が通用しないグローバル調査
日本人の緻密な国民性は、アンケート調査においても同様の傾向があります。日本のアンケート回答は、世界でも稀にみる正確性があるという定評があります。国や地域によって差はありますが、他国で日本と同じような質の回答はまず期待できません。質問内容が難しい調査や質問時間が長い調査は、対象者自身が回答する方法(ネットや自記入)では困難な場合も多く、インタビュアーが対面式で質問する面接調査手法を使ったり、質問方法を変えたりするなど、様々な工夫が必要になります。
取材担当 / 中澤 優
2015 / 12 / 17
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“気づき”マーケティング(20) シニア層の“食べたい力”に火をつける!
前回のコラムでシニア層の“食べたい力”というキーワードを使った。すでに紹介したことだが、シニア層の朝食にパン食が多いことについて、それは<微変化>をつけていくという欲求の実現だという説明をしたのである。
取材担当 / 辻中 俊樹
2015 / 12 / 03
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『定性調査(インタビュー調査)』を成功させる“コツ”
「生活者の多様化」「情報の多様化」「マーケット変化のスピードの加速」の時代の中、一般生活者の“気持ちや真意を読みとる”重要性が増してきています。そこで、定量調査(WEB調査など)では取得しきれない、一般生活者の気持ちの奥底にまで踏み込んで洞察することができる定性調査(インタビュー調査)のマーケティング活動における比重が高まっています。今回はそんな定性調査についてご紹介いたします。
取材担当 / 中村 基
2015 / 11 / 19
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“気づき”マーケティング(19) 「朝食はパン」にみる<気になる>スイッチとは?!
「朝食はパン」ということをめぐって、前回はシニア層と『飼育員さん』たちというセグメントの違いについて述べてみた。『飼育員さん』というのは、子育て真っ最中の30~40代のママのことを主としてさしている。末子が幼稚園以下の子どもを抱えているママたちは『飼育員さん』前期、中・高生くらいになると中期、それ以上の年齢の子どもたちを抱えているママたちは後期になる。それぞれ異なったところが当然ある。
取材担当 / 辻中 俊樹
2015 / 11 / 05