Insight Scope インサイトスコープ
2011年から宣伝会議とクロス・マーケティングで取り組んでいる「インサイトスコープProject」。このプロジェクトでは、社会の変化の兆しから生活者のインサイトを読み解き、発信をしています。
記事一覧
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オウンドメディア立ち上げ記
第3回 コラボで実現した人気コンテンツアサヒビールと日経BP社が共同運営する「カンパネラ」は7月31日のサイトオープン以降、順調にアクセスを伸ばしています。KPIとして設定しているページビュー(PV)やユニークユーザー(UU)数はこれまで毎月目標をクリアし、好意的な評判も多くいただいています。数値目標のほかには、カンパネラからアサヒビールのサイトへの誘導効果についても意識しています。そのほか、サイトの目的のひとつである「酒文化啓発」という視点で、お酒や飲酒に対する読者の気持ちがどう変わっているかということもアンケート調査などで検証しています。
取材担当 /
2014 / 12 / 12
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オウンドメディア立ち上げ記
第2回 社内を説得するためのロジック「カンパネラ」は消費者目線、読者目線のコンテンツを意識しています。編集会議は毎月1回、アサヒビールと日経BP社の担当者が集まって行います。取り上げる内容については、私たちも「こんなイベントを実施するけど、記事になりませんか」といった情報や意見は出しますが、決定権は日経BP社内の編集部にあります。
取材担当 /
2014 / 11 / 28
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オウンドメディア立ち上げ記
第1回 お酒を飲む楽しさを知ってもらいたいアサヒビールは、2014年7月31日に日経BP社と共同で「カンパネラ」というサイトを立ち上げました。「酒文化啓発」と「コミュニケーション」を軸にしたオリジナルコンテンツを提供しています。アサヒビールから見ればオウンドメディアのひとつと位置付けていますが、当社の名前を冠することはなく編集を日経BP社に担当いただいています。こうした新しい枠組みでのメディアを立ち上げた理由や狙いについて、3回のコラムでご紹介します。
取材担当 /
2014 / 11 / 14
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ヒット商品を生み出すマーケティング
第3回 新たな価値提供で制汗剤市場を切り開く「Ban汗ブロックロールオン」が発売5カ月で累計販売数250万個突破というヒットを実現できたのは、 “汗が出る前に”ワキ汗をブロックするという機能ベネフィットと多くの女性の悩みであった「汗ジミ」を気にしなくて良いという情緒ベネフィットをわかりやすく伝えられたからだと考えています。加えて、販売店様からも評価いただき、店頭に積極的に置いていただけたこともポイントです。従来ロールオンタイプの商品をあまり取り扱っていなかったコンビニエンスストアにも、主要5チェーンで定番商品として採用されたほか、駅売店にも置いていただき、消費者の目に触れる機会が増えたことも良い循環につながりました。
取材担当 / 大古 勝朗
2014 / 10 / 31
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ヒット商品を生み出すマーケティング
第1回 「汗ジミ」にクローズアップした理由ライオンが2月に発売した制汗剤の新商品「Ban汗ブロックロールオン」の売れ行きが好調です。発売5カ月で累計販売個数は250万個を突破し、売り上げは計画の240%(対2~6月計画)に上ります。この勢いを受けて、当社の制汗剤、女性向けロールオンカテゴリーも前年比で1.4倍(2~6月)と大きく伸びています。
取材担当 / 大古 勝朗
2014 / 10 / 03
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コーヒー飲用者の消費者インサイトを探る
第3回 カテゴリービルドの戦略〈ブレンディ〉スティックや〈マキシム〉スティックなどの「スティック」カテゴリーを築き上げ、けん引してきたAGF(味の素ゼネラルフーヅ)の取り組みを2回のコラムで紹介してきました。この背景には、コーヒー市場にパラダイムシフトを起こそうという当社のマーケティングに対する考え方があります。
取材担当 / 三宮 智昭
2014 / 09 / 19
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コーヒー飲用者の消費者インサイトを探る
第2回 ユーザーの声を聞くコツ前回のコラムでは、成長を続けるスティックコーヒー市場について解説しました。今回は、生活者のインサイトを発掘するための取り組みについて紹介します。
取材担当 / 三宮 智昭
2014 / 09 / 05
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コーヒー飲用者のインサイトを探る
第1回 パーソナル化進む家庭用コーヒー市場スティック状の袋に1杯分ごとの粉末を詰めたAGF(味の素ゼネラルフーヅ)のスティックコーヒーは、2002年の発売以降、右肩上がりの成長を続けています。〈ブレンディ〉スティック、〈マキシム〉スティックのブランドで展開しているAGFのスティックカテゴリーの出荷額は、2010年度は100億円ほどでしたが、今年度には約3倍の300億円にまで伸びる見通しです。
取材担当 / 三宮 智昭
2014 / 08 / 22
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FIFA ワールドカップを盛り上げた「ネームボトル」キャンペーン
第2回 「私だけのボトル」に予想以上の反響ドイツの優勝で先日閉幕したばかりのFIFA ワールドカップ。大会にあわせ、250種類以上の名前をデザインしたボトルを期間限定で販売した「ネームボトル」キャンペーンを実施しました。前回のコラムで紹介した通り、4月13日までの「フェーズ1」では国内において、コカ・コーラ FIFA ワールドカップ トロフィーツアーを実施し、翌14日から「フェーズ2」として「ネームボトル」を発売しました。
取材担当 /
2014 / 07 / 25
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マーケティングの根本、「顧客中心」を問い直す
第3回 「顧客のための行動」を、本当に出来ているのか?「ユーザーファースト」「顧客中心」「顧客志向」、改めて最近よく耳にする言葉です。ソーシャルの時代となり、個と個がつながり、その影響力がどんどん高まっていく中で、必要不可欠なキーワード。しかし、どこまで本当に「顧客中心」で、企業が、ビジネスパーソンが、日々行動することができているのか?
取材担当 / 橋本 英知
2014 / 06 / 27
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マーケティングの根本、「顧客中心」を問い直す
第2回 「顧客の声」を、本当に聴けているのか?「ユーザーファースト」「顧客中心」「顧客志向」、改めて最近よく耳にする言葉です。ソーシャルの時代となり、個と個がつながり、その影響力がどんどん高まっていく中で、必要不可欠なキーワード。しかし、どこまで本当に「顧客中心」で、企業が、ビジネスパーソンが、日々行動することができているのか?
取材担当 / 橋本 英知
2014 / 06 / 13
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マーケティングの根本、「顧客中心」を問い直す
第1回 「顧客中心」で、なぜ上手くいかないのか?「ユーザーファースト」「顧客中心」「顧客志向」、改めて最近よく耳にする言葉です。ソーシャルの時代となり、個と個がつながり、その影響力がどんどん高まっていく中で、必要不可欠なキーワード。しかし、どこまで本当に「顧客中心」で、企業が、ビジネスパーソンが、日々行動することができているのか?
取材担当 / 橋本 英知
2014 / 05 / 30
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ブランドマネージャーの考え方
第3回 ブランドマネージャーに求められる2つの役割ブランドマネージャーには、大きく分けて2つの役割があると考えています。ひとつがビジネスリーダー、プロジェクトリーダーとしての役割、もうひとつがマーケティングの専門職としての役割です。
取材担当 / 中川 晋太郎
2014 / 05 / 16
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ブランドマネージャーの考え方
第2回 キャンペーンの効果をどう見るか今回ご紹介するのは、「LUX(ラックス)」ブランドが2014年の2月から3月にかけて行った「オンナを遊べ!」キャンペーンです。応募いただいた中から抽選で12組に、リムジンを1日(8時間まで)使い放題の権利が当たるというものです。東京・大阪・福岡・名古屋・札幌の全国5エリアから好きなエリアを選ぶことができるほか、コンシェルジュによるサポートなども行いました。
取材担当 / 中川 晋太郎
2014 / 05 / 02
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ブランドマネージャーの考え方
第1回 ブランドの原点に立ち返る「LUX(ラックス)」のブランドマネージャーを2013年から務めています。日本ではヘアケア製品を中心に展開しているブランドです。3回のコラムでは、ブランドに対する考え方や最近実施したキャンペーン、またブランドマネージャーの仕事についてご紹介します。
取材担当 / 中川 晋太郎
2014 / 04 / 18
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デジタルマーケターの心得
第3回 プロモーションを成功に導いた5つのポイント前回は、「ロレアル パリ」が実施したオンライン動画の活用事例を紹介しました。このプロモーションが成功した要因は、大きく5つあると考えています。
取材担当 / 宮野 淳子
2014 / 04 / 04