品質管理ポリシー
当社のサービス品質は、「パネルの品質管理」「調査票・画面制作による品質管理」「システムによる品質管理」の3つの要素から成り立っています。豊富なネットリサーチ運用実績から蓄積したノウハウを各要素に反映し、より品質の高いサービスの提供を目指しています。
パネルの品質管理
調査結果の信頼度は、パネルの品質によって大きく左右されます。クロス・マーケティングでは、独自の運営・管理方法に基づき、パネル品質の向上に努めています。
正確な登録情報の原則
モニターは性別・年齢・職業などの所定の属性情報を登録します。登録に際して、不正が行われている場合は登録を承諾しません。また、承認後に判明した場合もアクティブモニターより削除しています。
不正登録防止の原則
不正登録防止のため、登録時および、登録後の定期クリーニング時に、個人の属性情報をもとに重複などのチェックを行い不正登録者のアクティブモニターからの削除を行っています。
不正回答者排除の原則
なりすましや複数の会員登録、不適切・不誠実回答が確認された場合は、不正回答者と判断し、アクティブモニターから削除します。
モニターファーストの原則
調査協力者あってのインターネット調査ということを理解し、モニターが調査に参加しやすい環境を構築します。
調査票・画面制作における品質管理
回答の制度を向上させるためには、適切な調査票作りに加え、調査画面上でも適切な回答制御を行うことが不可欠です。 クロス・マーケティングでは、「調査票作成・チェック」「調査画面制作」において、蓄積された独自のノウハウにより、回答精度向上に努めています。
調査票について
調査票において、適正でない設問の構成、わかりにくい質問文、選択肢の過不足などがあると、対象者の誤解、解釈の差を生み、
回答精度に大きく影響が出ます。クロス・マーケティングでは、より精度の高いデータを収集するため、リサーチャーによる調査票作成、
さらには専任スタッフによる綿密な調査票チェックを行っています。
画面制作について
矛盾回答を防止するためには、適切な調査票作りに加え、調査画面上で適切な回答制御を行うことも必要です。
クロス・マーケティングでは、より精度の高いデータを収集するために、複雑な回答制御に対応可能なカスタマイズ設計を標準仕様としています。
データクリーニングについて
クロス・マーケティングでは、回収したデータをクリーニングせずに、そのままクライアントへ納品することはいたしません。自由回答内容のチェックや短時間回答者の除外、不適切な回答を繰り返すモニターの管理を徹底して、精度の高いデータを納品いたします。
システムにおける品質管理
インターネットリサーチにおいて、調査実施のインフラであるシステムの信頼性は、正確な調査結果を得るための重要な要素です。システムのセキュリティの確保、分散化や多重化により、信頼性の高いリサーチシステムの構築に努めています。
リサーチシステムの信頼性
お客様のあらゆるニーズにお応えするために、アンケート画面開発を柔軟かつ効率的に行うことを可能とする独自のネットリサーチシステムを開発しています。 本システムは、分散化・多重化による高い処理能力と高い信頼性を確保し、将来的な柔軟性も担保したシステムです。各システムの冗長化と24時間体制の監視により、システムダウンを極力回避し、お客様のデータを保護するための厳格なバックアップ体制を整備しています。
セキュリティの確保
外部からの不正アクセスを防ぐためのファイアウォールを導入し、通信には業界標準の暗号化技術を採用して安全な送受信を行っております。また、モニター様へのアクセスにはID・パスワード認証を徹底するとともに、専門機関による定期的な脆弱性診断を継続的に実施することで、セキュリティ確保に努めています。
品質管理ポリシーのダウンロード
「パネルの品質管理」「調査票・画面制作による品質管理」「システムによる品質管理」といった当社のサービスに関する品質管理ポリシーの詳細は、下記のファイルでも確認いただけます。