ホームユーステスト(HUT)

ホームユーステスト(HUTHome Use Test)とは、新商品や改良品を調査対象者の自宅に送り、
一定期間使用や試飲・試食をしてもらい、その感想や評価を収集する調査手法です。
会場調査と異なり、日常生活に近い環境でのリアルな意見を得られるのが特徴で、食品・化粧品・日用品・家電・ペット用品など
幅広い商品に活用されています。ユーザーは無料で商品を試せて、企業は商品改良や開発に役立つ示唆を得られます。

ご相談・お見積
ホームユーステスト(HUT)のご依頼先をお探しでしたら、お気軽にお問い合わせください。
経験豊富なリサーチャーがフルサポートし、最適な調査プランをご提案します。

ホームユーステスト(HUT)のメリット・デメリット

ホームユーステスト(HUT)のメリット・デメリットは次の通りです。

ホームユーステストのメリット

リアルな環境でのアンケートが可能
利用の途中経過を確認できる
調査を通して商品を気に入ってもらえる可能性がある

ホームユーステストのデメリット

一定の期間が必要なため、途中で利用をやめられてしまう可能性がある
商品の発送や回収に対して手間が発生する
ユーザー毎に利用環境が異なることで調査結果にバラツキが出る可能性がある
ホームユーステストのメリットや事例について詳しく知りたい方は下記もご覧ください。

ホームユーステスト(HUT)におけるクロス・マーケティングの強み・実績

1. 様々なリクルーティング手法で、対象者を獲得

国内最大規模のアンケートパネル1,000万人超からのWEBリクルートで条件が厳しい対象者も獲得可能です。
WEBからアプローチしづらい対象者の場合は、リクルーターによる機縁リクルートという方法を併用することで対応可能です。
※年間リクルート実績人数 約40,000名(2019年実績)

リクルーティングやパネルの属性・人数比率などの基本情報はこちら

2. 年間実績 100件超の確かな経験

株式会社クロス・マーケティングは、ホームユーステスト(HUT)の年間調査実績100件超を誇ります。この豊富な経験に基づき、サンプリング、配送、品質管理まで、手間のかかるオフライン調査も失敗なく、スムーズに実行します。

3. WEB回答で集計スムーズ 即納品

テスト品の使用感等を回答する方法は、当社のアンケートシステムを利用したWEBアンケートになります。
回答が集まった後に、当社のネットリサーチの基本納品物(ローデータ、GT、ラベル対応表)・無料集計ツールCrossFinder2とともに、ご納品いたします。

4. 他の手法と組み合わせることで、可能性は無限大

例えば、HUTとオンラインインタビューを組み合わせることで、定量的な結果だけではなく、使用感をインタビューで直接聞くことができます。
またオンラインインタビューであれば、実際にどうやって使ったかなどの流れを、画面越しに実演してもらうことも可能です。

その他のクロス・マーケティングの強みはこちらをご覧ください。

ご不明な点はお気軽にお問い合わせください。

 

ホームユーステスト(HUT)の活用事例

開発中アプリのホームユーステスト+グループインタビュー
appli_icon
機縁リクルートで高校生・大学生&”その友人”を招集。
1か月間アプリを利用してもらい週1WEBアンケート&終了後グループインタビュー実施。
調査設計
調査手法                  1か月間アプリを利用しながら週に1回WEBアンケートに回答。
           その後、グループインタビューで実際の使用感をヒアリング。
対象者条件             15-22歳の高校生・大学生 iPhone8以降、iOS13以上の端末利用且つ
                                   アプリ利用意向者且つ友人を誘ってグループを作れる人
アプリ利用人数     2~4人×5~10グループ 
インタビュー人数 計20ss(全部2名Gの場合10セッション)
概算費用     3,500,000円(税別)※調査設計~リクルーティング~モデレーション~謝礼手配まで(動画/発言録納品)
お菓子の試食HUT+インタビュー調査
candy_icon
試作品のお菓子を自宅へ送付、試食&オンラインインタビュー。
既存商品リニューアルのために、購買理由や受容性の把握。
調査設計
調査手法           試作品を対象者の自宅へ送付して、試食+オンラインデプスインタビュー
サンプル数          8ss
対象者条件       20-49歳女性 A.自社商品指名買い層、B.棚前検討層、C.競合ユーザー層
インタビュー時間    70分/人
概算費用     2,500,000円(税別)※企画~リクルーティング~書記・モデレーション~報告書作成まで(発言録・レポート納品)

他にも様々なホームユーステスト(HUT)の実績がございます

【サプリメント】ダイエットサプリに関するHUT

競合ユーザーに対し、新商品サンプルを1週間毎日試してもらい、効果を実感してもらえるか実証。

【食品】ソフトキャンディのHUT
新商品を試食してもらって、評価アンケートに答えていただく調査。コロナ禍でCLT(会場調査)の実施が難しかった際にHUTで代替して実施。
【日用品】大人用おむつのHUT

機縁リクルートで、対象の介護者・被介護者をリクルーティング。試作品のおむつと、競合品を使用して比較してもらう。

【日用品】床用お掃除シートの製品テスト
対象製品と、既存製品、それぞれ別日に使ってもらい、汚れの取れ具合、付け替えやすさなどを評価してもらう。
【調査MIX】HUT+オンラインデプスインタビュー

基礎化粧品を家で使ってもらい、使用感などをオンラインインタビューでヒアリング。

【調査MIX】ネットリサーチ+HUT
事前にネットリサーチでコンセプト評価を行って、その回答者に対してHUTでテスト品の使用後評価アンケートに回答してもらう。
コンセプトだけでなく、実際のプロダクト使用も含めた総合評価を得る。

より詳細な事例のご紹介も可能です。お気軽にお問い合わせください。

ホームユーステスト(HUT)の標準スケジュールと納品物例

標準スケジュール

STEP01
事前打合せ/企画設計  5営業日~
STEP02
対象者リクルート 8日~
STEP03
HUT実査 1週間~
STEP04
GT・ローデータ納品 1営業日~※アンケートはWEB回答をスタンダードとしています。
STEP05
クロス集計納品 1~2営業日
STEP06
レポート納品 5営業日~


スケジュールは調査内容、条件、ご要望に応じて異なります。
詳しくは営業担当までお問い合わせをお願いいたします。

納期の調整などご要望をお伺いいたしますので、まずはお気軽にご相談ください。

納品物

通常ネットリサーチ同様、当社基準のフォーマットでのご納品となります。
お客様ご自身で簡単に集計できる、CrossFinder2専用のデータも無料でご提供いたします。

オプション納品物

※画面クリックで拡大します。

より詳細な納品物サンプル等のご紹介も可能です。お気軽にお問い合わせください。

ホームユーステスト(HUT)の費用

お見積もり例

HUT 概算費用
50s+予備5s ¥550,000~
(¥11,000/サンプル)
100s+予備10s ¥650,000~
(¥6,500/サンプル)
200s+予備20s ¥1,000,000~
(¥5,000/サンプル)

※縦軸は「設問」横軸は「回収」単位は(円)
※上記価格は税抜きです。

調査仕様

対象エリア
1都3県(東京、千葉、埼玉、神奈川)
対象者条件
出現率10%以上想定
質問数
前半3日間、後半3日間で製品を利用し、それぞれ最終日に20問アンケート回答<
調査票設計
なし(お客様にて設計)
割付
性・年代別均等割付
分析
なし
納品物
ローデータ・GT表・集計ソフトCF2データ
※料金は調査内容、条件、ご要望に応じて異なります。詳しくは営業担当までお問い合わせ、お見積もり依頼をお願いいたします。

ご予算に合わせたプランニングが可能ですので、まずはお気軽にお問い合わせください。

サービス紹介資料

CM_off-line

オフライン調査のご紹介

クロス・マーケティングのオフライン調査は、定性調査・定量調査幅広いメニューをご用意しています。貴社の課題解決に役立つ調査手法を、ぜひ資料でご確認ください。

 

ホームユーステスト(HUT)のご依頼先をお探しでしたら、お気軽にお問い合わせください。
経験豊富なリサーチャーがフルサポートし、最適な調査プランをご提案します。

関連コンテンツ

おすすめのコラム

マーケティングコラム

ネットリサーチにおけるスマホとPCの差異と今後の展望

インターネットと携帯電話の使用は世界的な兆候で、どの国でも普及率はめざましいものがあります。
# マーケティングコラム
業界/業種
支援領域
開催日:-
受付終了
マーケティングコラム

ネットリサーチは「パネル」と「リサーチャー」によって質が決まる

どんなビジネスを始めるにせよ、事前のリサーチはビジネスを成功させる大切な要因です。特にインターネットを介して一般消費者にアンケート調査を依頼するネットリサーチは、現代における市場調査の手法としてなくてはならないものといえます。
# マーケティングコラム
業界/業種
支援領域
開催日:-
受付終了
マーケティングコラム

スマートフォン利用者を意識した調査をしよう

現在、スマートフォンの普及率は約8割程度と言われています。
# マーケティングコラム
業界/業種
支援領域
開催日:-
受付終了
マーケティングコラム

あらためて知っておきたい ネットリサーチのメリットとデメリット

マーケティングにおけるネットリサーチとは、インターネットを利用した市場調査を指します。
# マーケティングコラム
業界/業種
支援領域
開催日:-
受付終了
マーケティングコラム

定量調査と定性調査の違いとは?メリット・デメリット、使い分けの判断基準も解説

市場調査の手法には、定量調査と定性調査の2つがあり、それぞれ調査で得られる情報は異なります。正確な調査を行うには、目的や段階に応じた調査手法を選ぶことが重要です。今回は、定量と定性の意味の違いから、それぞれの調査方法の特徴、メリット・デメリットを解説します。
# マーケティングコラム
業界/業種
支援領域
開催日:-
受付終了
マーケティングコラム

イマーシブとは?没入体験を取り入れたマーケティングのポイント

イマーシブ(immersive)とは「没入感」を意味する英語です。近年はモノ消費から体験消費へと価値が移り変わり、消費者はより臨場感のある体験を求めるようになりました。イマーシブ体験はブランドと顧客の距離を縮め、認知拡大やファン化につながる手法として活用されています。
# マーケティングコラム
業界/業種
支援領域
開催日:-
受付終了
グローバルコラム

海外市場参入におけるデータ活用の重要性:市場規模推計と産業調査

海外市場への進出では、感覚や経験だけでは判断できない課題が多数存在します。今回は、海外進出支援の知見に基づき、市場規模推計や産業調査の方法と、実務上の活用ポイントを解説します。論理的なデータ分析と現地産業構造の理解が、戦略的な意思決定と事業成果につながることをご紹介します。
# グローバルコラム
業界/業種
支援領域
開催日:-
受付終了
デジタルマーケティングコラム

エゴサ(エゴサーチ)とは?媒体別のやり方や有効活用のコツも紹介

エゴサ(エゴサーチ)とは、自分や自社、商品やサービスの名前をインターネットで検索し、世間からどのように評価されているのかを調べる行為です。芸能人や個人だけでなく、多くの企業がマーケティングや評判管理の手段として活用しています。今回はエゴサのやり方や有効活用するコツを紹介します。
# デジタルマーケティングコラム
業界/業種
支援領域
開催日:-
受付終了
マーケティングコラム

2030年問題とは?生活の変化やマーケティングのポイントを解説

日本が近い将来、直面するとされる「2030年問題」。少子高齢化の進行に伴う深刻な社会的・経済的課題を指します。今回は、2030年問題に直面した日本がどのように変化していくのか、それに対応するためにどのような戦略が必要かを深掘りしていきます。
# マーケティングコラム
業界/業種
支援領域
開催日:-
受付終了
ご相談・お見積もり依頼
【法人・個人様】
フリーダイヤルでのお問い合わせ
0120-198-022
※ モニター様からのお電話でのお問い合わせは受け付けておりません。
資料ダウンロード