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レジ袋有料化に関する調査(第3回)

報道関係各位

2020 / 10 / 20

株式会社クロス・マーケティング

レジ袋有料化から3ヶ月、「買い物バッグ持参」が浸透
「まとめ買い」など、約4割が買い物意識・行動に変化

-レジ袋有料化に関する調査(第3回)-

株式会社クロス・マーケティング(本社:東京都新宿区、代表取締役社⻑:五⼗嵐幹)は、全国20歳~69歳の男女を対象に「レジ袋有料化に関する調査(第3回)」を実施しました。7月のレジ袋有料化から、第1回(2020/7/7-8)、第2回(2020/8/14-15)と調査を実施していますが、3ヶ月以上がたった今、マイバックの利用は定着しているのでしょうか。今回は、買い物時の商品の持ち帰り方法や、レジ袋有料化による買い物時の意識や行動の変化、レジ袋購入頻度の変化について分析しています。    

調査結果

◆レジ袋有料化から3ヶ月が経過、買い物時の商品持ち帰り方法は「持参した買い物用バッグに入れる」が引き続き最多でマイバッグの浸透が窺える。「レジ袋を購入する人」は1割弱にとどまっている。<図1>
男性20・30代は「手持ち、またはバッグの中に入れる」が3割を超え、男性40-60代は「持参したレジ袋を再利用して入れる」が2割前後、女性40-60代は「持参した買い物用バックに入れる」が7割以上と性年代別によって特徴がみられる。<図2>

◆レジ袋有料化による買い物時の意識や行動の変化として、「コンビニなどにふらっと立ち寄る機会が減った」「できるだけ1つの店舗で買い物を済ませることが増えた」「1度にまとめ買いする機会が増えた」が上位3位に。約4割は買い物時に何かしらの意識や行動に変化が起きている。
性年代別にみると、「特に変化はない」は女性30代が35%と最も低く、「できるだけ1つの店舗で買い物を済ませることが増えた」「1度にまとめ買いする機会が増えた」がそれぞれ2割を超え、買い物を1度にまとめようとする傾向がうかがえる。<図3>

◆7月のレジ袋有料化時から「有料のレジ袋は極力買わないようにしている」は44%。
7月のレジ袋有料化時と比べて現在のレジ袋を買う頻度は、「自宅のゴミ袋が無くなる」等の理由で「増えた」と回答した人は1割弱。一方、「エコバックやレジ袋を持参する習慣がついた」等の理由で「減った」と回答した人は3割超。<図4>

図1 買い物時の商品持ち帰り方法(全体)、図2 買い物時の商品持ち帰り方法(性年代別)
図3 レジ袋有料化による買い物時の意識や行動の変化、図4 レジ袋有料化時からのレジ袋購入頻度の変化


「クロス・マーケティングお天気指数のご紹介」
クロス・マーケティングお天気指数とは、直近1週間における人々の気分をお天気で表したものです。お天気の理由も一部抜粋してお知らせします。

図 クロス・マーケティングお天気指数

調査項目

□属性設問
□直近1週間における気分とその理由
□買い物時の商品持ち帰り方法
□レジ袋有料化による買い物時の意識や行動の変化
□レジ袋有料化時からのレジ袋購入頻度の変化



調査概要

調査手法
: インターネットリサーチ
(クロス・マーケティング セルフ型アンケートツール「QiQUMO」使用)
調査地域
: 全国47都道府県
調査対象
: 20~69歳の男女
調査期間
: 2020年10月16日(金)~17日(土)
有効回答数
: 本調査1,100サンプル

※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります


【会社概要】
会社名
: 株式会社クロス・マーケティング https://www.cross-m.co.jp/
所在地
: 東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー24F
設立
: 2003年4月1日
代表者
: 代表取締役社長兼CEO 五十嵐 幹
事業内容
: マーケティングリサーチ事業
 マーケティング・リサーチに関わるコンサルテーション

◆本件に関する報道関係からのお問い合わせ先◆
広報担当
: マーケティング部
TEL
:03-6859-1192
FAX
:03-6859-2275
E-mail
: pr-cm@cross-m.co.jp

≪引用・転載時のクレジット表記のお願い≫
本リリースの引用・転載時には、必ず当社クレジットを明記いただけますようお願い申し上げます。 <例>「マーケティング・リサーチ会社のクロス・マーケティングが実施した調査によると・・・」
作成から分析までワンストップで行える、カンタン・低コスト・スピーディなセルフ型アンケートツール。

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