コロナ禍の花粉症に対する意識とマスクの使い方に関する調査
コロナ禍における花粉症 気になるのは「周りの目」
普段のマスクは不織布派が8割、2枚重ねはまだ少数
ーコロナ禍の花粉症に対する意識とマスクの使い方に関する調査ー
株式会社クロス・マーケティング(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:五十嵐 幹)は、全国20歳~69歳の男女を対象に「コロナ禍の花粉症に対する意識とマスクの使い方に関する調査」を実施しました。2021年は2月の上旬から各地でスギ花粉が飛散し始め、既に症状が出ているという方も少なくはないと思います。今回は、コロナ禍の花粉症に対する意識を聴取しました。また、コロナが流行し始めて約1年が経った現在の、マスクの使い方や工夫していることなどについても分析しています。
調査結果
◆コロナ禍の花粉症についてあてはまることを聴取したところ、「外出時のくしゃみは周りの目が気になる」が約3割でトップ。
次に、「マスクをしているため鼻をすぐかめない」が15.8%、「花粉症かコロナの症状か判断できない」が15.0%と続く。男女別にみると、「外出時のくしゃみは周りの目が気になる」「マスクと花粉で肌荒れが心配」は、男性よりも女性のほうが比較的高い傾向。<図1>
◆普段使用しているマスクの素材は「不織布」が約8割、使用してみたいマスクは「メガネが曇りにくいマスク」がトップ。
「不織布マスク」は、2位の「布マスク」と50ポイント以上の差が見られた。年代別に見ると、「不織布マスク」は特に60代で86.4%と高く、「布マスク」は女性の数値が高い。<図2>
使ってみたいと思うマスクについて、男女別にみると「UVカット機能がついたマスク」「小顔に見えるマスク」は特に女性でポイントが高く、マスクにおいても美容や見た目を気にしている様子がうかがえる。<図3>
◆マスクをつける際の工夫では、感染対策以外にメガネ曇りや耳の痛み、肌荒れ、臭い対策関連が多い。
特に、メガネ曇りや耳の痛み、肌荒れに対する工夫として「ティッシュを挟む」という意見が多く挙げられた。<図4>
調査項目
□属性設問
□昨今の状況下で、現在、あなたが「してもいい」と思う外出を伴う行動
□コロナ禍の花粉症についてあてはまること
□普段使っているマスクの素材やつけ方
□使ってみたいと思うマスク
□普段マスクをつける際に工夫していること
調査概要
- 調査手法
- : インターネットリサーチ
(クロス・マーケティング セルフ型アンケートツール「QiQUMO」使用) - 調査地域
- : 全国47都道府県
- 調査対象
- : 20~69歳の男女
- 調査期間
- : 2021年2月12日(金)
- 有効回答数
- : 本調査1,100サンプル
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります
- 会社名
- : 株式会社クロス・マーケティング https://www.cross-m.co.jp/
- 所在地
- : 東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー24F
- 設立
- : 2003年4月1日
- 代表者
- : 代表取締役社長兼CEO 五十嵐 幹
- 事業内容
- : マーケティングリサーチ事業
マーケティング・リサーチに関わるコンサルテーション
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- 広報担当
- : マーケティング部
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- : pr-cm@cross-m.co.jp
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