お米に関する調査(2024年)
米不足の間、毎日減っていく/ストックがつきる不安がつのる
お米がないときは「うどん」などの麺類で代用
-お米に関する調査(2024年)-
株式会社クロス・マーケティング(本社:東京都新宿区、代表取締役社⻑:五⼗嵐幹)は、普段、お米を食べている全国20歳~69歳の男女を対象に「お米に関する調査(2024年)」を実施しました。店頭からお米が消え、入手が困難になるとともに価格も上昇し、生活に支障をきたしていると考えられます。今回は、米不足が生活に及ぼしている影響や今後の米消費への意識などについて聴取しました。
調査結果
◆米不足に対して「とても困っている」+「困っている」人は19.2%と少数。
購入チャネルが限られる三大都市圏と米消費が多い子どもがいる世帯の困難度は高くなっている。<図1>
◆米5kgの購入価格は、米不足になる前も今後も「2,000円まで」がボリュームゾーン。
米不足になる前は「2,167円」の購入価格に対し、今後、日常的に購入してもよいと思う上限価格は「2,354円」で、ある程度の値上がりを受け入れる意向がうかがえる。<図2>
◆米の購入場所は、米不足になる前は67.6%が「スーパーマーケット」で購入していたが、今後は60.1%まで依存度が低下。スーパーの代わりに「生産者直販」などの購入チャネルに分散するというニーズの変化が見られる。<図3>
◆米不足の時期に自宅で米の代替として食べられたものは「うどん」「パスタ・マカロニ」「ラーメン」などの麺類が中心。<図4>
◆米不足以降の意識の変化としては、「毎日減っていくお米が気になった」「お米のストックがなくなりそうで不安になった」が上位にあがった。<図5>
調査項目
□属性設問
□米不足時の米の購入について
□米不足前の購入価格と今後、日常的に購入してもよいと思う上限価格
□米不足前後の米の購入場所
□米不足の時期に自宅で米の代わりに食べたもの
□米不足になって以降の考えや行動についての変化
調査概要
- 調査手法
- : インターネットリサーチ
(クロス・マーケティング セルフ型アンケートツール「QiQUMO」使用) - 調査地域
- : 全国47都道府県
- 調査対象
- : 20~69歳の男女/普段、お米を食べる人
- 調査期間
- : 2024年9月13日(金)~15日(日)
- 有効回答数
- : 本調査1,051サンプル
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります
- 会社名
- : 株式会社クロス・マーケティング https://www.cross-m.co.jp/
- 所在地
- : 東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー24F
- 設立
- : 2003年4月1日
- 代表者
- : 代表取締役社長兼CEO 五十嵐 幹
- 事業内容
- : マーケティングリサーチ事業
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- 広報担当
- : マーケティング部
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- : pr-cm@cross-m.co.jp
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