SDGsに関する調査(2025年)認知・興味関心編

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- テレビ・新聞・WebのSDGs情報で印象に残るのは「自分ができる気候変動対策」
SDGsの認知率は4年連続横ばいの83% - ー SDGsに関する調査(2025年)認知・興味関心編 ー
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調査結果トピックス
【SDGs認知と学校や職場でのSDGs教育】
SDGsの認知率(名称も内容も知っている+名称は聞いたことがある)は83%と2022年から横ばいが続く。<図1>
2024年より認知率が増加したのは、女性40代と60代、低下が目立つのは女性18~29歳。<図2>
SDGs認知者のうち学校や職場で教育・研修を受けた人は15%と昨年よりやや低下。学校教育の影響からか、18~29歳の教育を受けた人は29%を占める。<図3>
【SDGsが印象に残った認知経路】
印象に残った認知経路(3つまで)は、「テレビ番組」「Webニュース・記事」「テレビCM」「仕事・学校」など、年代が上がるほど「テレビ番組」「Webニュース・記事」「新聞記事/広告/折込チラシ」が増え、若い世代は「仕事・学校」「YouTube」「X」が多い。<図4>
認知経路別に印象に残った内容(ポジ・ネガ含む18項目呈示)を聴取した結果、テレビ番組、テレビCM、友人や家族、同僚の身近な人の話では「気候変動の原因に対して自分ができることの事例」が多くあがった。テレビCM、店頭のチラシ・ポスターなど販促物は「楽しいエコ活動など、個人の貢献などを促す前向きな声」。YouTubeは「有名人がSDGsを支持し商品や活動をPR」、Xは「中身がなく言葉だけ流行るSDGsに「もういいよ」的な反応」といった内容などネガティブな印象がやや強め。<図5>
【17の目標の認知と重要性/SDGs関連ワード認知】
17の目標のうち「貧困をなくそう」「ジェンダー平等を実現しよう」「飢餓をゼロに」が3割台と認知は高い。重要性は「貧困をなくそう」「飢餓をゼロに」「すべての人に健康と福祉を」がTOP3。認知の高い「ジェンダー平等を実現しよう」は15番手と重要性は低くとらえられている。<図6>
SDGs関連ワードの認知率(名称も内容も知っている+名称は聞いたことがある)は、「食品ロス」「再生可能エネルギー」「地産地消」「サステナブル」が上位で2023年以降順位に変わりはない。<図7>
レポート項目一覧
□ 調査概要
□ 回答者プロフィール(性別・年代・居住地・婚姻状況・職業・都市規模・同居家族・PNCL構成比)
□ ポテンシャル・ニーズ・クラスター(PNCL)について
□ 背景情報(接触メディア・生活意識)
▼調査結果サマリー
▼調査結果詳細
□ SDGs認知、認知経路
□ 印象に残った情報源、印象に残った情報の内容
□ 学校・仕事での「SDGs教育」の経験
□ 17の目標 認知/興味・関心/協力できそうなもの/重要だと思うもの
□ SDGsに対する理解
□ 関連ワードの認知
本レポートのダウンロードにより閲覧できる情報
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- すべての調査結果(全調査項目記載の全ての内容、計39ページ分)
- 調査結果サマリー(重要なポイントのみを抜粋)
- 回答者の属性情報(性別・年代・居住地など)
- 設問・回答の詳細(各種設問と回答形式)
- 全回答の集計結果(グラフ+集計表)
調査概要
調査手法 | インターネットリサーチ |
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調査地域 | 全国47都道府県 |
調査対象 | 18~69歳の男女、人口構成比に応じて割付 |
調査期間 | 2025年6月4日(水)~6日(金) |
有効回答数 | 本調査3,000サンプル |
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