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新型コロナウイルス⽣活影響度調査(第4回)⼀部結果を先行公開

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新型コロナウイルスが消費者の行動や意識に与える影響を把握することを目的として、全国47都道府県に在住する20〜69歳の男女2500人を対象に「新型コロナウイルス生活影響度調査」を、第1回(3月12日〜13日)・第2回(3月27日〜3月29日)・第3回(4月13日〜4月14日)・第4回(4月24日〜4月26日)で実施しました。
「新型コロナウイルス生活影響度調査」(第4回)では、 4月20日に閣議決定した「特別定額給付金(仮称)事業」をうけて、これまでの定点聴取項目に加えて急遽「給付金10万円の使い道」について追加聴取しました。本リリースは、結果を一部先行して公開するものです。「新型コロナウイルス生活影響度調査」(第4回)の結果レポート全文は5月初旬に公開を予定しております。
  • 給付金10万円の使い道調査
    「消費・支払いにまわす」が7割
    普段の食費・日用品の購入が主な用途に

調査結果トピックス

【給付金10万円】は「消費・支払いにまわす」が70%、「貯蓄にまわす」が37%という結果に。
「消費・支払いにまわす」は、男女とも年代があがるにつれて高まり、男性60代で約8割までにのぼる。一方、「貯蓄にまわす」は、男女とも若年になるにつれて高まり、20代-30代女性で5割前後まで高まる。<図1> 若年層で貯蓄意向が高いことが明らかとなり、外出自粛が続く中でお金の使い道がなくなっていることも想定されるが、仕事やアルバイト・パートの減少などへの不安に、今のうちに少しでも備えておきたいという意識も考えられる。

図1 給付金の利用予定

【給付金10万円の使い道】は、第1位「普段の食費」、第2位「日用品」の購入。第3位以下も、「光熱費」「通信費」「家賃・ローン」の支払いなど、「必要不可欠な支出」が占める。
特に男性より女性のほうが家庭を守る意識が高いためか費目が少なく、保守的な傾向がみられた。それ以外では、男性20代で「パソコン、タブレット、PC周辺機器」と「ゲーム機・ゲームソフト」、女性20-30代で「化粧品・美容」、女性60代で「旅行のチケット」への支出意向が高い傾向がみられた。<図2>

図2 給付金10万円の具体的な使い道


調査項目(一部)先行公開

   

□「給付金10万円」の利用予定
 (支出・貯金・申請しない・給付をしらなかった・・・など)
□「給付金10万円」の具体的な使い道
 (家賃・光熱費・普段の食費・外食・・・など)

*第4回目の全調査結果レポートは、5月初旬にリリース予定です。
*これまでの新型コロナウイルス生活影響度調査の結果はこちら→https://www.cross-m.co.jp/report/health/

調査概要

調査手法 インターネットリサーチ
調査地域 全国47都道府県
調査対象 20〜69歳の男女
調査期間 第1回:2020年3月12日(木)〜13日(金)
第2回:2020年3月27日(金)〜29日(日)
第3回:2020年4月13日(月)〜14日(火)
第4回:2020年4月24日(金)〜26日(日)
有効回答数 本調査2,500サンプル

調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります


≪引用・転載時のクレジット表記のお願い≫
本リリースの引用・転載時には、必ず当社クレジットを明記いただけますようお願い申し上げます。
<例>「マーケティング・リサーチ会社のクロス・マーケティングが実施した調査によると・・・」

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