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美術館・博物館に関する調査(2024年)

2024 / 11 / 07

#生活 文化,#消費者行動,#トレンド

美術館・博物館に関する調査(2024年)

全国20歳~69歳の男女を対象に「美術館・博物館に関する調査(2024年)」を実施しました。今回は、「美術館・博物館に行く頻度」「興味がある展示・内容」「美術館・博物館に対して思うこと」「お気に入りの美術館・博物館とその理由」「好きな画家・作品名」について聴取しました。


今回はクイックリサーチ「トレンドeye」として、より速報性を重視した調査となっているため、レポートはございません。クロス集計表がダウンロードできますのでそちらをご覧ください。

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  • 美術館・博物館に「行ってみたい」前向き派が半数
  • 若年層は「企画展の趣向」、40代は「有名なアーティスト」に興味

調査結果トピックス

◆美術館・博物館に自発的に行く人は、いずれも1割半ば。「誘われれば行く程度」「あまり行かないが、これからは行ってみたい」も含めた、美術館・博物館に行く・行ってみたい人は約半数。

美術館では50代、博物館では50代・60代で「あまり行かないが、これからは行ってみたい」がやや高め。<図1>

図1 美術館・博物館に行く頻度

◆興味がある展示・内容は、「おもしろい趣向の企画展」が41.0%で最も高く、「めったに公開されない貴重な美術品の特別展示」が38.3%と続く。

20代・30代は「おもしろい趣向の企画展」、40代は「海外の有名なアーティストの個展」「日本の有名なアーティストの作品が展示される」などアーティスト関連の項目、50代は「めったに公開されない貴重な美術品の特別展示」への関心が高く、年代によって差がみられる。<図2>

図2 美術館・博物館で興味がある展示・内容

◆美術館・博物館に対して思うことは、「気に入った作品は時間をかけてじっくり見る」「一人で自由に鑑賞する」「入場料が高いと思うことがある」がTOP3。

50代は「旅先では、その土地の美術館・博物館に行ってみる」「館内にある他の美術館・博物館のチラシをチェックする」が高く、前向きな様子がうかがえた。<図3>

図3 美術館・博物館に対して思うことTOP10

◆お気に入りの美術館・博物館は、「東京国立博物館」「ルーブル美術館」などで、国宝といった展示物の魅力や展示物の多さが理由。<図4> 好きな画家・作品は「ゴッホ」の「ひまわり」が最も多くあがった。<図5>

図4 お気に入りの美術館・博物館とその理由、図5 好きな画家・作品名

今回はクイックリサーチ「トレンドeye」として、より速報性を重視した調査となっているため、レポートはございません。クロス集計表がダウンロードできますのでそちらをご覧ください。

調査項目

□属性設問
□美術館・博物館に行く頻度
□美術館・博物館で興味がある展示・内容
□美術館・博物館に対して思うこと
□お気に入りの美術館・博物館とその理由
□好きな画家とその作品・展示物


調査概要


調査手法 インターネットリサーチ
(クロス・マーケティング セルフ型アンケートツール「QiQUMO」使用)
調査地域 全国47都道府県
調査対象 20~69歳の男女
調査期間 2024年11月1日(金)~4日(月)
有効回答数 本調査1,100サンプル

調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります


引用・転載時のクレジット表記のお願い
本リリースの引用・転載時には、必ず当社クレジットを明記いただけますようお願い申し上げます。
<例>「マーケティング・リサーチ会社のクロス・マーケティングが実施した調査によると・・・」


本件に関する報道関係からのお問い合わせ先
広報担当: マーケティング部
TEL:03-6859-1192   E-mail: pr-cm@cross-m.co.jp

詳細な調査データを無料にて配布しております
調査データは以下よりダウンロードできますので、ご確認ください。

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