夏のエアコン使用に関する調査(2025年)
全国20歳~69歳の男女を対象に「夏のエアコン使用に関する調査(2025年)」を実施しました。夏場の外出時、エアコンはこまめに消すべきか、それともつけたままの方が経済的なのか、迷う人も多いのではないでしょうか。今回は、「自宅のエアコン保有状況」「外出時にエアコンを消す時間」「就寝時のエアコンの使い方」「日中・就寝時の設定温度」「フィルターの掃除頻度」「夏場のエアコンの使い方や気になること」について聴取しました。- 夏場のエアコン、就寝時は「一晩中つけたまま」が56%
外出時に「必ずエアコンを消す」人は4割 - ー 夏のエアコン使用に関する調査(2025年) ー
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調査結果トピックス
◆自宅にエアコンがある家庭は92.5%。そのうち夏場の外出時に時間に限らずスイッチを切るのは38.1%、付けたままの場合は、1~2時間までが許容範囲。<図1、2>

◆就寝時のエアコンは「一晩中付けたまま」が56.4%と半数超え。一方、「エアコンは使わない」は19.2%で、50~60代では20%台とやや多い。<図3>

◆設定温度は、日中で26.0℃~27.5℃、就寝時は日中より1℃高い27.0℃~28.5℃がボリュームゾーン。
20代~30代の日中および就寝時の温度設定は、他年代より低め。<図4>

◆フィルターの掃除頻度は、「ほとんど掃除をしない」25.7%、「1年に1回程度」18.8%、「半年に1回程度」15.9%と頻度は低い。
「ほとんど掃除をしない」割合は、若い年代ほど高まり、20代では39.0%に達する。<図5>

◆夏場のエアコンの使い方や気になることでは、「電気代が高いので、効果的な節電方法を知りたい」「つけたままとこまめに消すのでは、どちらが経済的なのか気になる」「扇風機やサーキュレーターを併用して室温を管理している」「エアコンに頼りすぎない暑さ対策が知りたい」が上位にあがった。
暑さをしのぐためにエアコンは不可欠だが、電気代が気になる様子がうかがえる。<図6>

調査項目
□属性設問
□自宅のエアコン保有率
□夏場の外出時にエアコンを消す時間
□就寝時のエアコンの使い方
□家庭でのエアコンの主な設定温度(日中/就寝時)
□自宅のエアコンのフィルター掃除頻度
□夏場のエアコンの使い方や気になること
調査概要
| 調査手法 | インターネットリサーチ (クロス・マーケティング セルフ型アンケートツール「QiQUMO」使用) |
|---|---|
| 調査地域 | 全国47都道府県 |
| 調査対象 | 20~69歳の男女 |
| 調査期間 | 2025年7月18日(金)~20日(日) |
| 有効回答数 | 本調査1,100サンプル |
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります
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