映画館に関する調査(2025年)
全国20歳~69歳の男女を対象に「映画館に関する調査(2025年)」を実施しました。最近では長時間の上映作品がヒットしており、映画館に足を運ぶ人もいると思います。今回は、「映画の鑑賞方法」「よく利用する映画館のタイプ」「ちょうど良いと感じる鑑賞時間」「映画館で映画を観ることへの魅力」「映画館で観たいと思う映画のジャンル」 を聴取しました。- 映画をみるなら「映画館で」が36%
映画館ではアニメーションや日本映画が人気 - ー 映画館に関する調査(2025年) ー
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調査結果トピックス
◆映画の鑑賞方法は「テレビ放送で観る」が45.8%で最多。「映画館に観に行く」が36.2%で続く。
「テレビ放送で観る」は年代が上がるほど高まり、特に50~60代は6割に近い。一方、「映画館に観に行く」は若い世代ほど高い。 <図1>

◆最もよく利用する映画館は「シネコン系」で81.1%とほとんどで、「単館・ミニシアター系」は7.5%程度。
「単館・ミニシアター系」は20代のみ13.6%と高め。<図2>

◆ちょうど良いと感じる映画の鑑賞時間は、映画館で1.84時間、映画館以外は1.76時間と映画館の方が長い。
映画館や映画館以外の鑑賞時間は、いずれも「1.5時間~2時間未満」がボリュームゾーン。 <図3>

◆映画館で映画を観ることへの魅力は、「大きなスクリーンで迫力がある」「音響がいい」「映画に集中できて没入感がある」がTOP3。
50~60代は「大きなスクリーン」「音響」の割合が高く、設備の良さを重視する傾向がうかがえた。<図4>

◆映画館で観たい映画は、「アニメーション映画」が28.5%、「日本映画」は26.4%、「映像や音響の迫力がある作品」は25.6%。
20~40代は「アニメーション映画」、50~60代は「日本映画」「話題の最新作」「海外映画」が人気。<図5>

調査項目
□属性設問
□映画の鑑賞方法
□最もよく利用する映画館のタイプ
□ちょうど良いと感じる映画の鑑賞時間(映画館/映画館以外)
□映画館で映画を観ることへの魅力
□映画館で観たいと思う映画のジャンル
調査概要
| 調査手法 | インターネットリサーチ (クロス・マーケティング セルフ型アンケートツール「QiQUMO」使用) |
|---|---|
| 調査地域 | 全国47都道府県 |
| 調査対象 | 20~69歳の男女 |
| 調査期間 | 2025年8月22日(金)~24日(日) |
| 有効回答数 | 本調査1,100サンプル |
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