読書に関する調査(2025年)
全国20歳~69歳の男女を対象に「読書に関する調査(2025年)」を実施しました。秋は日差しもやわらぎ、読書に適した季節といわれていますが、普段、どのくらいの本を読んでいるのでしょうか。今回は、「本を読む量」「半年間に読む本の冊数」「読む本の入手方法」「本の選び方」「読んでいる本のジャンル」について聴取しました。- 自分は本を読む量が「少ない」と思う人が7割
「新刊書籍を購入」に次いで「図書館で借りる」が2位 - ー 読書に関する調査(2025年) ー
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調査結果トピックス
◆本を読む量が「少ないほうだと思う」は55.4%、「やや少ないほうだと思う」と合わせて「少ないほう」は68.8%を占める。
読む量が「多いほう」と思っている人は男女とも30代が高いものの、いずれも2割未満。一方、男性50~60代と女性40代は「少ないほう」の割合が7割半ば。<図1>

◆半年間に読む本の冊数は「1冊未満」が51.6%で、2023年と比べ微増。
女性40代は「1冊未満」が6割と読書量が少ない。一方、男性20~30代、女性30代は「1冊以上」が半数を超える。<図2>

◆普段、読む本の入手方法は「新刊の書籍を購入」が46.6%でトップ。続いて、「図書館で借りる」が35.0%。
「有料の電子書籍を購入する」「無料の電子書籍を読む」はいずれも1割台。女性40~60代は「図書館で借りる」が4~5割で、特に女性50~60代では最も多い入手方法。<図3>

◆本の選び方は、「好きな作家の新刊」「タイトルに惹かれた本」「なんとなく自分のためになりそうだと思った本」がTOP3。
20代は「SNSで話題」、50~60代は「好きな作家」、60代は「テレビや新聞などの書評で気になった本」をきっかけに本を選択している。<図4>

◆読んでいる本のジャンルは「小説」が5割、「単行本マンガ」「趣味系の専門書」が2割前後。
60代は「小説」が6割と特に高い。40代は「単行本マンガ」が他年代と比べ読まれている。<図5>

調査項目
□属性設問
□本を読む量
□半年間に読む本の冊数
□読む本の入手方法
□本の選び方
□読んでいる本のジャンル
調査概要
| 調査手法 | インターネットリサーチ (クロス・マーケティング セルフ型アンケートツール「QiQUMO」使用) |
|---|---|
| 調査地域 | 全国47都道府県 |
| 調査対象 | 20~69歳の男女 |
| 調査期間 | 2025年10月3日(金)~10月5日(日) |
| 有効回答数 | 本調査1,100サンプル |
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります
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