無料調査レポート

映画鑑賞に関する調査

Facebook X
話題作やヒット作が続き盛り上がる映画業界。映画館での鑑賞だけではなく、自宅や出先でも観ることができる動画配信サービスも増加しており、さまざまな手段で映画鑑賞を楽しむ人が増えているのではないしょうか。そこで今回は、映画鑑賞に対する意識・実態把握のため、映画鑑賞手段や有料の映画上映方式の利用有無・評価などを調査しました。また、映画鑑賞頻度からユーザーランクを分け、ユーザークラスごとの映画鑑賞に対する意識の比較分析などを行い、その実態を明らかにしました。
  • 映画鑑賞者の83%が映画館・シネコンを利用
  • 動画配信サービスの利用も3年前より大きく増加
図1-1 利用頻度別 映画鑑賞手段、図1-2 「映画館・シネコン利用頻度別」×「映画館・シネコン以外利用頻度別」

調査結果トピックス

各映画鑑賞手段の利用頻度は、「映画館・シネマコンプレックス」利用が83%で最多。次いで「レンタルDVD・Blu-ray」が52%と続く。「動画配信サービス」、「有料放送」は利用割合は低いが、【週1回〜毎日】の利用者が他のサービスより多く利用者の利用頻度は高い傾向。映画館・シネコン利用者と、映画館・シネコン以外の利用者を各頻度でユーザークラスを分けて比較してみると、【映画館・シネコン以外】ユーザー視点では、ミドルユーザーの55%が【映画館・シネコン】を利用しておらず、【映画館・シネコン】のみを利用している割合が高い。 【映画館・シネコン】ユーザー視点では、ライトユーザーからヘビーユーザーになるほど【映画館・シネコン以外】の利用頻度も高くなり、多様なサービスを活用している映画ファンであると捉えられる。 <図1-1,図1-2>

利用実態では「3D」の利用率が46%と半数近くを占めて最多に。「DOLBY ATOMOS」は利用率は9%と低いが、価格評価・利用満足度が他の上映方式と比べて最も高く、利用者の評価・満足度の高さがうかがえる。

各映画鑑賞サービスの利用頻度の3年前比較では、全体で「動画配信サービス」の増えた割合が35%で最も多い。一方、「映画館・シネマコンプレックス」、「レンタルDVD・Blu-ray」は増えた回答より減った回答が多く、利用頻度の減少がみられる。

調査概要

調査手法 インターネットリサーチ
調査地域 全国47都道府県
調査対象 20〜69歳の男女
調査期間 2017年5月22日(月)
〜2017年5月23日(火)
有効回答数 本調査1,200サンプル

調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります


≪引用・転載時のクレジット表記のお願い≫
本リリースの引用・転載時には、必ず当社クレジットを明記いただけますようお願い申し上げます。
<例>「マーケティング・リサーチ会社のクロス・マーケティングが実施した調査によると・・・」

おすすめの調査記事

無料調査レポート

AIに関する調査(2025年)意識編

2025年10月、全国20~79歳の男女3,000名を対象に「AIに関する調査(2025年)」を行いました。今回は意識編として、AI・生成AIの浸透状況、利用意向、自分の生活との関係、期待と不安、法律やルールによる規制の必要性、生成AIのイメージ、今後、AIが発展している中で人間が頑張れることを分析しました。
# IT・家電・自動車 # 時事・流行・イベント
業界/業種
支援領域
開催日:-
受付終了
無料調査レポート

健康に関する実態・意識調査(2025年11月定点ココロスタイルリサーチ)

2025年11月、全国18~79歳の男女3,000名を対象に「健康に関する実態・意識調査(2025年11月定点ココロスタイルリサーチ)」を実施。今回は健康編として、自分の健康状態、疲れとストレスの状況、疲れを感じる理由、ストレス解消法、身体の衰えの自覚、名称に対する年齢イメージをピックアップし分析をしました。
# ライフスタイル # 消費動向 # 時事・流行・イベント # 医療・健康
業界/業種
支援領域
開催日:-
受付終了
無料調査レポート

消費動向に関する定点調査(2025年10月)

全国47都道府県に在住する20~69歳の男女1,200人を対象に「消費動向に関する定点調査(2025年10月)」を実施。47都道府県すべての最低賃金が時給1,000円超え、大阪・関西万博の閉幕、日本初の女性首相による高市内閣が発足したばかりの2025年10月22日~24日に調査をしました。
# 消費動向
業界/業種
支援領域
開催日:-
受付終了
無料調査レポート

食生活に関する実態・意識調査(2025年10月定点ココロスタイルリサーチ)

2025年10月、全国18~79歳の男女3,000名を対象に「食生活に関する実態・意識調査(2025年10月定点ココロスタイルリサーチ)」を行いました。今回は食生活編として、食事や食品/料理/食生活に関する考え方・態度、1年前より支出を増やしたいジャンルに着目し分析しました。
# ライフスタイル # 消費動向 # 食品・飲料・食事
業界/業種
支援領域
開催日:-
受付終了
無料調査レポート

住まいに関する調査(2025年)意識編

2025年9月、全国20~79歳の男女3,000名を対象に「住まいに関する調査(2025年)意識編」を行いました。今回は、ご近所の「空き家」について、持ち家と賃貸住まいに対する意識、戸建てと集合住宅に対する意識、高齢になった時に住んでいたいところをピックアップし、分析しました。
# ライフスタイル
業界/業種
支援領域
開催日:-
受付終了
無料調査レポート

住まいに関する調査(2025年)現在の住まい編

2025年9月、全国20~79歳の男女3,000名を対象に「住まいに関する調査(2025年)現在の住まい編」を行いました。ここ数年で住まいの購入費用や維持費、賃貸料金の値上がりが顕著です。今回は、居住形態、住まい選びの決め手、住宅購入意向と購入したい居住形態、リフォームの経験と内容について分析をしました。
# ライフスタイル
業界/業種
支援領域
開催日:-
受付終了
無料調査レポート

情報収集に関する実態・意識調査(2025年9月定点ココロスタイルリサーチ)

2025年9月、全国18~79歳の男女3,000名を対象に「情報収集に関する実態・意識調査(2025年9月定点ココロスタイルリサーチ)」を行いました。今回は情報収集編として、情報収集に関する考え方・態度、情報源の信頼度、新商品感度、情報伝播度、平日と休日のインターネット利用時間に着目し分析をしました。
# ライフスタイル # IT・家電・自動車 # 消費動向 # 時事・流行・イベント # SNS・メディア
業界/業種
支援領域
開催日:-
受付終了
無料調査レポート

気候変動に関する調査(2025年)

2025年9月、全国20~79歳の男女2,400名を対象に「気候変動に関する調査(2025年)」を行いました。今回は、気候変動による不安、日本の食料自給率に対しての不安、自然災害や身体への影響、環境や生態系への影響をピックアップし分析をしました。
# ライフスタイル # 時事・流行・イベント # その他
業界/業種
支援領域
開催日:-
受付終了
無料調査レポート

アジア6か国における消費実態・生活意識調査(2025年)

日本、インドネシア、タイ、ベトナム、フィリピン、インドの6か国、20~69歳の男女有職者、各国200人を対象に「アジア6か国における消費実態・生活意識調査(2025年)」を2025年7月15~28日に実施しました。今回は、生活意識や景況感、食品・日用品や雑貨類・衣服の購入方法などについて分析をしました。
# ライフスタイル # IT・家電・自動車 # レジャー・旅行 # 消費動向 # 食品・飲料・食事 # 保険・金融 # 医療・健康 # 美容・ファッション # 海外
業界/業種
支援領域
開催日:-
受付終了
ご相談・お見積もり依頼
【法人・個人様】
フリーダイヤルでのお問い合わせ
0120-198-022
※ モニター様からのお電話でのお問い合わせは受け付けておりません。
資料ダウンロード