【お知らせ】アート展・アートイベントに関する調査（2025年）

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報道関係各位

2025年09月10日
株式会社クロス・マーケティング

アート展　アニメ・マンガ・絵画が好評
作品そのものの美しさ・迫力や、貴重性が魅力
ーアート展・アートイベントに関する調査（2025年）ー

株式会社クロス・マーケティング（本社：東京都新宿区、代表取締役社長：五十嵐幹）は、全国20歳～69歳の男女を対象に「アート展・アートイベントに関する調査（2025年）」を実施しました。現代の暮らしに彩りを添えるアート展・アートイベント。その人気と価値観はどのように変化しているのでしょうか。今回は、アート展・アートイベントについて興味のジャンルや訪問頻度、感じる魅力について分析しました。

調査結果

◆アート展に興味がある人は47.5％と約半数。興味があるジャンル・テーマは、「アニメ・漫画」が17.5％で最も多く、次いで「西洋絵画」（14.1％）、「日本画・東洋絵画」（13.5％）が続く。
「アニメ・漫画」は、20代から50代の幅広い層で最も興味があるテーマとなった。一方、60代では「西洋絵画」「日本画・東洋絵画」が上位で、伝統芸術への関心が高かった。＜図1＞

◆年に1回以上アート展へ行く人は44.4％。「1年に1回未満」は42.1％、「行ったことはない」は13.4％。
20代は「年に1回以上」が60.2%と、他の年代を大きく上回る。＜図2＞

◆アート展の面白さでは、「作品そのものの美しさや迫力を感じる」（40.0％）と「普段は見られない貴重な作品に出会える」（38.9％）が上位。
60代は、この上位2項目が特に高く、芸術性や希少性での面白さを感じている。＜図3＞

◆特に印象深かった展示の内容・テーマでは、「スタジオ・ジブリ」関連の展示が最も多くあがった。「モネ」は美術館での絵画の展示のほか、没入感のあるデジタルアートで強い印象を残している。＜図4＞